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自治体の皆さまへ

消防本部からのお知らせ

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北海道歌志内市

■地震による電気火災を防ごう!
9月1日の防災の日は、1923年(大正12年)関東大震災の起きた日に由来しています。
地震発生時には火災も多く発生しており、その原因は電気によるものが多くなっているため、電気火災に対する備えや知識を身に付けましょう。

Q1.どうして地震で電気火災が発生するの?
地震による停電から、電気が復旧したときに次のような原因で火災が発生します。
・使用中のストーブや照明器具に落下した洗濯物や本などが触れ、時間の経過とともに過熱して出火
・家具等の落下や転倒によって傷ついた電気配線が、ショートや漏電により出火

Q2.電気火災を防ぐための対策は?
・ストーブ等の周辺は整理整頓し、近くに燃えやすい物を置かないようにする
・家具類の転倒防止(固定)を行う
・電気配線に傷がないか確認する
・停電中は、電化製品のスイッチを切り、コンセントから電源プラグを抜く
・避難するときは、ブレーカーを落としておく
・感震ブレーカーをつけるなどの対策が有効です。

▽感震ブレーカーって?
感震ブレーカーは、一定以上の揺れを感知すると自動的に電気を遮断する装置です。
電気火災防止に大変有効ですので、いざというときのために備えておきましょう。
※種類は本紙参照

できることから始めて、事前に電気火災を予防しましょう!

■第14話 心臓マッサージ(成人)のやり方について
人(成人)が倒れている
呼びかけに反応→ない
呼吸の有無→ない
心臓マッサージを開始

心臓マッサージの前に(1)消防署に通報、(2)場所などの必要な情報を伝え、電話をスピーカーにして消防職員の指示に従ってください。
※近くにAEDがあれば、まわりの人に持ってきてもらいましょう。

その場での自分の「身の安全」を確認してください!

▽心臓マッサージは続けることが重要です!
(1)膝(ひざ)を肩幅に広げる。
(2)手を重ねる。
(3)あなたが思う胸の真ん中を押す。
(4)1分間に100回の速さで押す。
※心臓マッサージはとても疲れますので、交代できる人がいれば交代しましょう。

心臓マッサージとは、止まった心臓を押して、脳に血液を送ることです(鼓動の代わりです)。
腕をまっすぐのばして、胸が約5センチ沈む強さで押してください。
胸が元の高さまで戻ったら、また押して、救急車がくるまで続けてください。

▼いざというときのために、9月16日(土)9時30分からの「普通救命講習会」を受講してください!
修了時にはライセンスが発行されます。
消防署で行われる普通救命講習会では、心肺蘇生法やAEDの使用方法、ケガの応急手当などを習得することができます。
※たくさんの参加をお待ちしています。

次回~第15話 高齢者の転倒の増加について

問合せ:消防本部
【電話】42-3255

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