■コンロ火災に注意!
厨房(ちゅうぼう)で発生する火災原因の多くは「コンロ」からの出火であり、全国で年間約2300件の火災が発生しています。
原因のほとんどが「消し忘れ」「過熱」「可燃物との接触」です。
厨房に潜む危険を理解し、火災を起こさないように次のことに注意しましょう。
(1)火をつけたままその場から離れないようにしましょう。
・煮込み料理など長時間調理をするとき、その場から離れていませんか?
(2)コンロの周りに物を置かないようにしましょう。
・使いやすいから、面倒だからと布巾、調理油、プラスチック容器等をコンロの周りに置いていませんか?
(3)コンロ、換気口は定期的に掃除をしましょう。
・油の付着は火災拡大の原因になります。コンロや換気扇に油よごれはありませんか?
■第16話 消防署の車両について
歌志内市消防署警防・救急グループ
▽消防3号車
火災や救助出動時、最初に出動し、現場直近に部署する車両で1500リットルの水槽を車載しています。
水消火のほかに冷却効果が高い泡消火もできます。
▽消防5号車
火災時に3号車と同時に出動し、3号車の後方(直近)に部署します。
2500リットルの水槽を車載し、消防団の車両から水が送られてくるまで3号車と5号車の車載水で消火します。
▽指揮広報車
主に水害時に活用する車両です。冠水場所でも走行できるように高床艤(ぎ)装とオフロードタイヤのそう装着により、最大水深83センチまで走行できます。
▽指令車
災害時の市内巡回や防火対象物の立入検査など、様々な業務に活用する車両です。車両前方にはウインチを装備しています。
次回~第17話 消防団の車両について
問合せ:消防本部
【電話】42・3255
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