私が歌志内市の地域おこし協力隊として着任・移住し、市の一番の魅力だと思ったのは「人々の行い」です。
小さな面積と少ない人数の恵を初めて知り、驚いています。「小さな町」=「人の目が行き届く」=「今やる」につながっていくように感じるのです。一方、多くの人に囲まの人に囲まれていると「一人くらいやらなくても誰かがやってくれる」という風につい考えてしまい、それが積み重なることで結局何もやらない人になっていきます。しかし、「今やる!」が習慣になっている歌志内市民には「笑顔」や「元気なあいさつ」を始め、気持ちよく過ごせる関係が作られていると感じています。
二つ目の魅力は「自然の美しさ」です。山に囲まれた歌志内市は、様々な美しい景色と恵に溢れています。山麓から見上げる山々とその先に見える空や星、山頂からは壮大な雲海という絶景を望むことができ、動物たちの息吹もいたるところで感じます。自然には、生存競争などの過酷な面もありますが、その共存からも多くのことを学ぶことで、人としての豊かさが増していると感じます。
歌志内市に移住したからこそ、この喜びを味わうことができています!
地域おこし協力隊 髙山
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