春の登山や山菜採りは安全に楽しみましょう

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春山登山や山菜採りの季節がやってきました。この時期、平地は春のような気温でも、山に雪が残っている場合は、雪崩(なだれ)や、気温の低下と風による低体温症など冬山の危険があることを意味します。
また、春は雪解けによる沢の急激な増水の危険もあります。
遭難などの事故に遭わないよう、次のことに注意して登山や山菜採りを楽しみましょう。

・最新の天気予報をじゅうぶん確認し、悪天や天気の急変が予想される際には、無理な行動を控えましょう。
・もしもの場合に備えて準備は万全にしましょう。防寒対策や雨具、食料の準備、連絡手段を絶やさないための携帯電話、予備のバッテリーなども準備しましょう。
・単独行動は避けて、経験豊富な人と一緒に行動し、行き先は家族にも伝えておきましょう。また、登山計画書の提出も忘れずにしておきましょう。

なお、この時期は1年を通して空気が最も乾燥し、山火事が発生しやすくなります。山火事の原因の多くは、たき火やたばこなどの火の取り扱いの不注意や不始末と言われています。火の使用中はその場を離れず、使用後は完全に消火したことを確認しましょう。
〈庶務グループ〉

問い合わせ：札幌管区気象台地域防災推進課
【電話】011-611-6149