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児童センター等一元化施設整備基本設計の概要

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北海道歌志内市

市では、東光児童館、神威児童センター・学童保育室、市民体育館の代替機能や図書館機能などをあわせ持つ施設(一元化施設)を歌志内学園の敷地内に整備し、幼児から高齢者までが集い、子育て支援や市民交流の拠点となる施設整備を目指しています。

施設整備の基本計画は、令和3年度に「文教地区整備基本計画策定委員会」において検討を重ね策定しました。この基本計画をベースにさらに具体的な整備内容を検討するため、「文教地区複合施設整備検討委員会」を設置し、昨年度、建物の建設場所や建物内の配置などを検討し、その意見を基に「基本設計」がまとまりました。
今回、その一部をお知らせします。
なお、本年度は、令和6年度中の工事着工に向け、実施設計業務を行い、令和7年度中の施設完成・開設を目指していきます。

■設計の基本方針
・文珠地区のシンボルとなる景観づくり
・明るく、開放的で、温かく、みんなを受け入れるデザイン
・カーボンニュートラルの実現とSDGsの活動に貢献する整備
以上の3つを基本方針として、子どもたちとその家族にとって安心・安全な場所であり、市民誰もが気軽に立ち寄り、居心地の良い時間を過ごすことができる場を目指すこととしています。

■土地利用方針
・災害リスクを避けた建物設置
・歩車分離した安全な学園・こども園とのアクセス路
・建物と公園のつながりのある配置
・鹿侵入防止対策

■施設構成方針
・児童館、図書館、コミュニティ施設、教育委員会、共用部をそれぞれの機能ごとに集約して配置
・メインの玄関のほかに、「児童館玄関」、「職員出入口」、「公園・学校側からの出入口」の設置
・空間構成として、建物中央に南北を貫くオープンスペースの配置、正面玄関から建物の端から端まで真っ直ぐ視線を通せる開放感のある配置など、建物中央から施設全体が見渡せる開放感あふれる空間づくりを目指します。

この他にも、「歌志内市ゼローボンシティ宣言」に基づき再生可能エネルギーの利用も計画していきます。
今後も順次情報提供を行います。

〔企画広報グループ〕

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