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消防本部からのお知らせ

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北海道歌志内市

■スプレー缶やカセットボンベの廃棄方法に注意しましょう
これからの時期は、殺虫スプレーやキャンプなどでカセットボンベを使用する機会が多くなります。
スプレー缶やカセットボンベは、廃棄方法を間違うと大きな事故へとつながりますので、次のことに注意しましょう。

▽廃棄方法
(1)中身は使い切りましょう。
(2)缶を振ってガスが残っていないか確認しましょう。
(3)ガスが残っている場合は、スプレーボタンを押し続けるか、付属されているガス抜きキャップを使用してガスを抜きましょう。また、缶からガスを抜く際は屋外などの風通しの良い場所で行いましょう。
(4)缶は、穴を開けずに、透明のゴミ袋に入れて、危険ゴミの回収日(第1・2・3水曜日)に出しましょう。
※ゴミ袋に入れる時は、他の危険ゴミと分けて、缶だけにしましょう。

▽火災事例
他市で未使用のスプレー缶約120本を廃棄するため、室内で換気をせずガス抜きを行ったところ、充満したガスが湯沸器の炎に引火し、多数の負傷者を伴う爆発事故が発生しました。
このような事故を防ぐため、スプレー缶やカセットボンベの廃棄方法に注意しましょう。
「穴を開けるときに火花が出る可能性があるので、穴を開けずに捨てましょう!!」
(予防・保安グループ)

■第12話 熱中症の予防について(警防・救急グループ)
※予定していた「心肺蘇生法について」は9月号に掲載を変更させていただきます。

「熱中症」とは、体温が上がり、体内の水分や塩分のバランスが崩れて、体温の調節ができなくなることです。
主に体温の上昇やめまい、けいれん、頭痛などが発症します。

次の場合は救急車を呼びましょう。
(1)意識がはっきりしない。
(2)自分で水分や塩分をとることができない。
(3)水分や塩分をとっても症状がよくならない。

▽救急車を呼んだあとは
(1)涼しい場所に移す
(2)衣類をゆるめる
(3)首、脇、股を冷やし、体温を下げる

▽熱中症の予防で大切な4箇条
・こまめに水分補給をしよう
・のどがかわいてなくても水分補給を!
・汗をかいたら塩分を摂ろう
・寝る前にも水分補給を!

▽熱中症は家の中でも発症します
次のかたがたは特に注意しましょう。
(1)子ども
(2)65歳以上の方
(3)障がいをお持ちの方
※ペットの熱中症にもご注意ください。

次回~第13話 食べ物等が喉に詰まったときの対応について

問合せ:消防本部
【電話】42・3255

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