歌志内で活躍し、3月に引退した救急車をカンボジア王国へ寄贈

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6月29日、歌志内市消防署で救急車の寄贈式が行われ、その後市役所市長室にてカンボジア王国名誉領事田井進(たいすすむ)氏より市へ感謝状が贈られました。7月中に本市を出発した車両はこの後、本州にて整備され、カンボジアへと出港します。
市が寄贈したのは今年3月に救急出動を引退した車両「ディアメディック(三菱製)」で、廃車となる予定でしたが、同車両の希少性から市内外からの反響が大きいため、廃車ではなく展示や保存などを模索しましたが、市内に展示できる場所が見つからず苦慮していたところ、「海外へ寄贈できる消防救急車両はありませんか」と依頼の話があり、そこからカンボジアへの寄贈へとつながりました。
寄贈となった車両は市内で運用していた時と同様に「うたしない」の文字を付けたまま、カンボジア国内で運用される予定です。

問い合わせ：消防本部
【電話】42-3255