■若手市職員による本市が目指す将来像やその実現性を検討し市長へ提案
市では20代から30代の若手の市職員が「歌志内市総合計画」、「歌志内市第2期まち・ひと・しごと創生総合戦略」の課題となっている人口減少対策や、本市の目指すまちづくりについて、市全体の現状整理や課題分析等を踏まえて検討する「アクションプランandリサーチ」に取り組んでいます。
検討会議では、それぞれ2つのグループに分け、令和5年度はそれぞれ3回から4回程度、開催しました。
検討した主な内容は移住・定住対策となる、空き家になる前の住宅を登録する制度「空き家予備軍バンク」や、地域の活性化を目的とした「地域おこし協力隊員を各分野で募集」、冬場の除雪や夏場の草刈りなどの実働部隊「有償ボランティアの確保」などで、その実現性を高めるため、市内事業者や市内団体とのヒアリングを行いました。
検討してきた内容は、市長とのヒアリングやプレゼンテーション形式での提案を行い、「目標達成のために施策に反映できるものは前向きに検討する」との回答がありました。
今後も、「市民が主体となるまちづくり」を推進し、市民の皆さまとともに明るい未来を築いていくため、若手市職員の発想も取り入れながら、まちづくりを推進して参ります。
■歌志内/夢・まち未来会議
▽メンバーからの提案をテーマに第3回の会議を開催
市の将来や夢などを自由に語り合う「歌志内/夢・まち未来会議」の3回目の会議を12月1日に開催しました。
今回は、メンバーから提案のあった様々なテーマに沿って意見交換を行いました。「歌志内の魅力について」としたテーマでは、秋に開催された「雲海カフェ」を振り返り、300人もの来場者があったことから、複数のキッチンカーを呼ぶなど、次回に向けた改善点があげられました。
そのほか、チロルの湯・アリーナチロルの合宿誘致についての意見交換や、歌志内学園の児童、生徒が受験した全国学力・学習状況調査の結果が全国平均を上回るといった喜びの報告もありました。
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