はじめて行った「まちづくり懇談会」は、市民と行政が情報共有を図り、市民主体のまちづくりを推進するため、市民の皆さんと市長が直接意見交換を行う機会として、12月12日から17日にかけて、4日間、市内3か所で開催しました。
懇談会では、市が「本市のまちづくり」、「児童センター等一元化施設の建設」、「かもい岳スキー場及びかもい岳温泉の当面の動き」の情報提供について内容を説明し、参加された皆さんからは意見や質問、日ごろ抱えている困りごとなどを伺いました。
その主な質問の一部をご紹介します。
■各会場でいただいたご意見・ご要望について(抜粋)
Q.若者の定住対策の一つとして市営住宅の定額家賃化により、中階層所得世帯の子育て世帯の定住促進が図られるのでないか。
A.市営住宅の家賃設定は、応能応益家賃算定が基本ですが、子育て世帯等の定住対策として家賃の定額制度の導入を含め検討していきます。
Q.うたみんにある現図書館については全て移転されるのか。
A.児童センター等一元化施設にしますが、本町地区の方がこれまで通り図書の借り入りができるようを確保するとともに、バス待合所としてうたみんを活用していただけるよう、雑誌等の閲覧ができるよう現行の機能を残す予定です。
Q.スキー場の資料では、スノーボードの山にするように見えるが、一般の方がスキーを滑る場所はあるのか。
A.中心はスキー利用者用となります。西側斜面については現状維持です(再開せず)。
Q.シカやクマの出没に対する対策の状況と今後の対応について(猟友会との連携状況は)。
A.今年のシカの捕獲数は172頭、1頭につき、8千円の駆除費を猟友会に交付しています。クマの目撃情報件数は今年20件、クマの箱穴は現在実施していないが、いつでもできるように猟友会とは連携を図っています。
問い合わせ:企画広報グループ(市役所3階)
【電話】42-3214
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