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自治体の皆さまへ

迎春 新年のごあいさつ

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北海道歌志内市

あけましておめでとうございます。謹んで新年のお喜びを申し上げますとともに、日頃より市政の推進にご理解ご協力を賜り深く感謝申し上げます。
さて、令和2年初頭から翻弄され続けた新型コロナウイルス感染症の法的位置付けが、昨年5月8日季節性インフルエンザと同等の「第5類」に移行され、新たな日常の構築が進んだ一年でありました。市内では、4年ぶりの「市民祭り」や「敬老会」の開催のほか、様々な会合や顔を合わせての各種行事が徐々に再開され、多くの場面で市民の皆さまの笑顔を拝見する機会が増え、ようやく正常な日常を取り戻しつつあります。
昨年を振り返りますと、米大リーグの大谷翔平選手を主軸としたWBC侍ジャパンの14年ぶり3度目の優勝のほか、世界陸上選手権・女子やり投げにおいては、北海道出身の北口榛花選手が、金メダルを獲得するなど、スポーツ界において日本の若者が世界を驚かせる活躍が続き、感動と勇気を与えてくれました。
一方、いまだ続くロシアのウクライナ侵攻や、昨年月10には中東でも軍事衝突が起こるなど、世界経済の情勢は不安定な状況が続いており、地域経済はもとより私たちの生活にもその影響が及んでおり、市民の皆さまの家計への負担や生活を守るため、国や北海道の支援に加え市の独自事業として商品券発行や事業者支援など経済的負担軽減策とする支援事業を実施してまいりました。
また、かねてから多くの市民の皆さま方や子どもたちからの要望が多く寄せられていた買い物対策について、昨年4月、公設民営方式によるスーパーが文珠地区にオープンし、同時に高齢者の移動の利便性を高めるため、高齢者の外出支援として路線バス・タクシーの運賃の一部を支援する実証実験にも取り組み、多くのかたがたから継続してほしいとの声が寄せられたことから、本年4月から本格的な実施へとつなげるなど、市民の皆さまの日常生活の安定を第一として、引き続き全力で取り組むこととしております。
本年度は、「市民主役のまちづくり」をさらに推し進めるため、「まちづくり懇談会」をはじめて開催し、歌志内の将来あるべき姿や今後のまちづくりについて、市民の皆さまと膝を交じえ車座になって意見交換を行うことできました。
本年いよいよ、子どもの居場所や、多世代の市民が集う交流拠点として「児童センター等一元化施設」の整備事業に着手いたします。人口減少や少子高齢化に歯止めはかかっておりませんが、今住んでいる市民一人ひとりが幸せと感じられる、小さくとも笑顔があふれるまちの創出を目指す起爆となる施設として期待しております。
また、現在、進めております「歌志内市総合計画 後期基本計画」並びに「第2期歌志内市まち・ひと・しごと創生総合戦略」に掲げる目標を達成するため、各種施策を推進し、「歌志内/夢・まち未来会議」や「若手の市職員」からの新たな視点や発想など幅広い意見をいただき、従来の考えに拘泥せず、議論を深めてまいります。
本年も、引き続き市民の皆さまの命と健康を守りながら地域の安全安心の確保に努めるとともに、「市民が主役のまちづくり」「誰もが住みたいまち、次世代に誇れるまち」の実現に全力で取り組んでまいりますので、引き続き市政に対するご理解とご協力をお願い申し上げますとともに、新しい年が皆さまにとって実り多き素晴らしい年となりますよう心からお祈り申し上げ、年頭のご挨拶とさせていただきます。
歌志内市長 柴田一孔(しばたかずのり)

新年あけましておめでとうございます。
市民の皆さまにおかれましては、令和6年の新春を健やかに迎えられましたことと議員一同心からお慶び申し上げます。
年頭にあたり、市議会を代表し、謹んで新年のごあいさつを申し上げます。
市民の皆さまには、日ごろから議会運営や議会活動に対し、温かいご支援ご協力を賜り、心から感謝を申し上げます。
新型コロナウイルス感染症のまん延により、日本はもとより、世界的に翻弄され、多くの社会・経済活動などが停滞し、市民の皆さまにも日常生活に様々な制限がなされていましたが、5月8日に季節性インフルエンザと同じ感染症法に規定される「5類感染症」に移行し、外出自粛の要請などもなくなり、感染対策は個人や事業者などの判断に委ねられるようになり、少しずつではありますが、日常が戻ってきたように感じます。
昨年を振り返りますと、旧文珠会館跡地に市が建築した複合商業施設内に、歌志内市にとっては14年ぶりとなる、スーパーが4月15日開店いたしました。地域交流スペースが併設されており、コミュニティの場として利用している光景も見られます。
また、4月23日に市議会議員選挙が執行され、平成19年以降、16年ぶりの投票による選挙となりました。縦に長い市内を、7日間にわたり選挙カーで遊説をさせていただきましたことを心より感謝申し上げます。
5月から新体制での市議会となり、コロナ禍で開催できなかった議会報告会(意見交換会)を開催いたしました。新型コロナウイルス感染症や季節性インフルエンザなどの対策として、3会場のみの開催となりましたが、議会や歌志内のまちづくり等に対してのご意見や・ご提言など貴重なお声を聞くことができました。ありがとうございました。
8月19日、4年ぶりの開催となった、本町地区納涼盆踊りでは、実行委員会の皆さまと一緒に、議員一同お手伝いをさせていただきました。
この場でも、貴重なご意見等をお聞きすることができ、市民の皆さまのパワーを肌で感じとることができました。
現在本市では、東光児童館、神威児童センター・学童保育室、市民体育館の代替機能や図書館機能などをあわせ持つ施設(一元化施設)を歌志内学園敷地内に整備し、幼児から高齢者までが集い、子育て支援や市民交流の拠点となる施設整備をめざしております。広報紙で概要について掲載しておりましたのでご存じの方もいらっしゃると思います。
認定こども園「あおぞら」の発表会に参加させていただき、子どもたちの純真無垢な姿に感動いたしました。
子どもたちが健やかに過ごし、歌志内で暮らす全ての市民が集い、交流することができる施設となるように、市民の皆さまのご意見を聞き、しっかりとした議論を進めていかなければならないと考えております。
市民の皆さまが安心して暮らし続けることができるまちづくりに向け、議会が果たすべき役割と責務を自覚し、活発でわかりやすい身近な存在の市議会を目指し、全力で取り組んでまいります。
市民の皆さまには、より一層のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
結びに、本年が皆さまにとりまして、健やかで幸多き一年となりますことを心よりお祈り申し上げ、新年のごあいさつといたします。
歌志内市議会議長 本田加津子(ほんだかつこ)

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