歌志内建設協会が創立70年を迎え、その記念祝賀会が9月27日、市内会員など約20人が出席し、チロルの湯で開催されました。
祝賀会は、加藤安昭(かとうやすあき)会長がこれまでの足跡を振り返りながら式辞を述べたあと、10年間にわたり同協会の会長を務められた葛西崇志(かさいたかし)さん並びに7年間にわたり会長を務められた斉藤靖(さいとうやすし)さんに表彰状が贈呈されました。
また、創立70周年記念事業として、学校並びに団体への寄附の目録贈呈が行われ、将来を担う児童生徒のために役立ててほしいと、100万円の目録を歌志内学園の富樫孝行(とがしたかゆき)校長に、また、環境美化などの活動に役立ててほしいと、ボランティア団体ウタピリカの佐藤友美(さとうともみ)代表に30万円の目録を贈呈しました。
同協会は、昭和29年2月に発足以来、激しく変動する経済動向に対応すべく諸事業を推進し、今日まで産業経済の発展に大きく寄与されました。基幹産業である石炭の衰退は、本市の商工業者に深刻な打撃をもたらしましたが、これまで蓄積した知識と経験を生かし、経営の合理化の推進等に務めながら、まちの活性化に尽力されています。
〔企画広報グループ〕
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