■コンロ火災に注意!
台所で発生する火災原因の多くは「コンロ」からの出火となっており、全国で年間約2800件の火災が発生しています。原因のほとんどが「消し忘れ」「過熱」「可燃物との接触」です。
台所に潜む危険を理解し、火災を起こさないように次のことに注意しましょう。
(1)火を付けたままその場から離れないようにしましょう。
・煮込み料理など長時間調理をするとき、その場から離れていませんか?
(2)コンロの周りに物を置かないようにしましょう。
・使いやすいから、面倒だからと布巾、調理油、プラスチック容器等をコンロの周りに置いていませんか?
(3)コンロ、換気口は定期的に掃除をしましょう。
・油の付着は火災拡大の原因になります。コンロや換気扇に油よごれはありませんか?
(4)調理中や、物を取ろうとしたときの衣服の着火に注意しましょう。
・コンロ周囲の物を取るときに、火を止めていますか?
※燃えにくい防炎製のエプロンなどの着用をおすすめします。
(5)電磁調理器(IH)コンロも絶対に安全ではありません。
・誤った使い方やIH専用以外の調理器具を使っていませんか?
〔予防・保安グループ〕
問合せ:消防本部
【電話】42-3255
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