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第28話 ケガをしたときの止血の方法について

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北海道歌志内市

成人の血液量は体重の7~8%であり、生命に関わる失血量は約30%です。
例えば、体重が60キロの成人の場合、血液は約5リットルあると言われ、1.5リットルの出血があると生命に危険があります。

60kgの成人の失血量:500mlのペットボトル3本分です

■直接圧迫止血法(ちょくせつあっぱくしけつほう)
出血したときは
(1)清潔なガーゼ、タオルを傷口にあてる。
(2)出血部位を指先や手のひらで強く圧迫する。
※助けるときに片手で圧迫しても止血できない場合は両手で体重を乗せながら圧迫する。

・出血している人を助けるときは感染防止のため、血液に触れないようにできるだけニトリル製やゴム製の手袋を使用しましょう。
※ビニール袋などで代用することもできます。

▽次のときは救急車を呼びましょう!
(1)大量に出血している
(2)出血が止まらない
(3)皮膚が青白く、冷たい
(4)唇が白っぽいか紫色
(5)冷や汗が出ている
(6)呼吸が速く、浅い

次回~第29話 病気の予防について

〔警防・救急グループ〕

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