令和4年度歌志内市各会計 決算報告(1)

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昨年12月に開催された第4回定例市議会において、令和4年度歌志内市各会計決算が認定されましたので、その概要をお知らせします。
令和4年度は、歌志内市総合計画の後期基本計画が中盤に差し掛かり、これまで実施した事業の結果を踏まえ、計画のゴールを見据えた具体的な施策を展開する必要があると考え、限られた財源を有効に活用し、移住定住の施策を推進、地域おこし協力隊制度の活用、商業施設の建設など、過疎・高齢化の課題に対応する新たな取り組みや地域経済及び市民生活の活性化を図ってきました。また、予防接種や医療費の無料化や、市が独自に実施する各種の就学支援、助成等の制度を継続しつつ、新たに高校入学時のパソコン購入費助成など時代の変化にあわせた新たな取り組みを進めるなど、市民と協働で創るまちづくりを着実に推進しました。
■各会計の決算状況
一般会計の令和4年度決算は表1のとおり、歳入が52億3644万8千円、歳出が50億6873万7千円で、差し引き1億6771万1千円を翌年度に繰り越しました。
前年度決算額と比較すると、歳入で約4億6400万円(9・7%)の増加、歳出では約6億1600万円(13・8%)の増加となりました。
また、3つの特別会計の決算総額は表2のとおり、歳入が4億4232万円、歳出が4億3802万7千円で、差し引き429万3千円を翌年度に繰り越しました。
前年度決算額と比較すると、歳入は、約850万円(1・9%)の減少、歳出は、約880万円(2・0%)減少しました。
会計別の収支では公共下水道特別会計は7万1千円、国民健康保険特別会計は400万3千円、後期高齢者医療特別会計は21万9千円を翌年度に繰り越しました。

■一般会計決算の概要
市の財政運営の中心で、基本的な行政サービスを行っている一般会計の決算概要をご説明します。

▽表1　一般会計の決算状況

▽表2　各特別会計の決算状況