歌志内学園に大谷翔平選手から野球グローブが届きました

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1月15日、アメリカメジャーリーグで活躍する大谷翔平(おおたにしょうへい)選手からサイン入りの野球グローブ(右利き用2個、左利き用1個)が本市に届き、16日の始業式でお披露目されました。児童生徒会の皆さんが、同封されていた手紙を代読したあと、希望した児童と生徒がキャッチボールを行いました。

学校関係者各位
貴校ますますご清栄の事とお慶び申し上げます。
ロサンジェルス・エンゼルス・オブ・アナハイムのメジャーリーガー、大谷翔平です。
この手紙は、このたび私が学校に通う子供たちが野球に興味を持ってもらうために立ち上げたプログラムをご紹介するためのものです。
この3つの野球グローブは学校への寄付となります。
それ以上に私はこのグローブが、私たちの次の世代に夢を与え、勇気づけるためのシンボルとなることを望んでいます。それは、野球こそが私が充実した人生を送る機会を与えてくれたスポーツだからです。
このグローブを学校でお互いに共有し、野球を楽しんでもらうために、私からのこの個人的なメッセージを学校の生徒たちに伝えていただければ幸いです。
この機会に、グローブの寄贈をさせていただけることに感謝いたします。
貴校の益々のご発展をお祈り申し上げます。
野球しようぜ。
大谷翔平

今回の寄付にあたり、全校児童生徒の前で手紙を代読した児童生徒会長の前田菜摘(まえだなつみ)さん(8年生)は「全国に送られていることはニュースで知っていましたが、本当に歌志内学園にも届いたので驚きました。大谷選手から、努力を続けた先に叶う夢はあるのだと教えてもらった気がします。私たちも自分の夢のために努力をして、大谷選手のように夢を叶えられるように頑張りたいと思います」と児童生徒を代表して感想を述べました。
このたびいただいたグローブは、休み時間や体育の授業などで活用していく予定とのことです。