春の訪れを感じる季節になってきました。
一方で、山間部にはまだ多くの雪が残っており、季節の進みにあわせて解けていきます。
雪解けの水が川に流れ込み、そこに雨が伴うと川が増水して溢れることがあります。
また、雪解け水が地中へ染み込むと傾斜地では土砂崩れを引き起こしやすくなり、雪解け水が地面と積雪の間にたまると山の斜面や雪の多い傾斜地ではなだれが発生しやすくなります。
気象台では、洪水災害、融雪による土砂災害や浸水害、なだれが発生する恐れがある場合は、それぞれ「洪水注意報・警報」、「融雪注意報」、「なだれ注意報」を発表し、注意や警戒を呼び掛けています。
お出かけの際には、ぜひ最新の気象情報をご確認ください。
問い合わせ:札幌管区気象台防災調査課
【電話】011-611-6149
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