大手通信会社を名乗り「光回線に変えませんか」や「アナログ回線に戻せば安くなる」などと言って、違法な契約をしたり、強引に工事を行うなどの電話による悪質な詐欺被害が増えています。電気通信事業法の消費者保護ルールでは、勧誘の際には事業者名や料金などについてくわしく説明する義務があり、高齢者など配慮が必要な消費者には、よりわかりやすく説明することとされています。説明がよくわからなければ、その場で返答はせず、会社名・電話番号・担当者名を聞き取り、家族や周囲の人に相談しましょう。また、不安なときや困ったときには、早めに相談窓口の消費者センターに相談してください。
■対処方法
・あいまいな返事をしない。
・不要な勧誘はきっぱりと断る。
・会社名など相手の情報を確認する。
・ひとりで悩まず、家族や相談窓口などに相談する。
相談窓口:滝川地方消費者センター
【電話】23-4778
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