本市の基本的な経費を計上している一般会計について、各支出科目別の主な使い道や、前年度当初予算と比較したときの主な増減などは次のとおりです。
なお、〔 〕内の数字は、本年2月末の人口2664人で算出した市民1人当たりの予算額です。
■議会費
5122万3千円〔1万9228円〕
議員報酬や議会の運営に使われる経費で、議員報酬の増などにより、前年度と比べ112万5千円増加しました。
■総務費
3億2072万4千円〔12万392円〕
庁舎管理費や徴税、戸籍、選挙、統計調査、監査委員などにかかる経費で、共済費や教職員住宅建設事業に係る工事請負費の増などにより、前年度と比べ1678万5千円増加しました。
■民生費
10億4196万5千円〔39万1128円〕
高齢者サービスや生活保護費、障がい福祉サービスなどに使われる経費で、老人福祉施設措置費や福祉関連事業従事者移住支援金などが増となる一方、生活保護費の減などにより、前年度と比べ2724万9千円増加しました。
■衛生費
4億7127万6千円〔17万6905円〕
保健予防対策やごみ処理、環境衛生などに使われる経費で、ごみ分別収集事業に係る備品購入費の減などにより、前年度と比べ301万4千円減少しました。
■商工費
1億4503万7千円〔5万4443円〕
商工業の振興対策や観光振興などに使われる経費で、観光振興計画策定業務委託料、宿泊費補助事業の減などにより前年度と比べ2750万9千円減少しました。
■土木費
4億7162万7千円〔17万7037円〕
道路整備や除排雪、公営住宅の整備などに使われる経費で、道路維持一般経費に係る備品購入費、橋りょう改修事業に係る調査設計委託料の減などにより、前年度と比べ1億4700万4千円減少しました。
■消防費
4185万7千円〔1万5712円〕
消防の活動や施設整備に使われる経費で、消防業務管理システム導入委託料、消防創立100周年記念式典事業の減などにより、前年度と比べ316万5千円減少しました。
■教育費
9億995万7千円〔34万1575円〕
学校教育や社会教育の振興などに使われる経費で、コミュニティセンターエアコン設置、児童センター等一元化施設建設事業の増などにより、前年度と比べ6億558万円増加しました。
■公債費
4億1062万円〔15万4137円〕
事業のために借り入れた市債の返済金で、前年度と比べ679万8千円増加しました。
■職員費
8億3937万円〔31万5079円〕
市職員の給料などを支払う経費で、前年度と比べ3905万4千円増加しました。
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