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令和6年度のまちづくり 令和6年度当初予算の概要

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北海道歌志内市

令和6年度の予算編成は、人口減少や日常化したコロナ対策、物価高騰対策といった喫緊の課題などを考慮しながら、限られた財源を効率的、効果的に活用し、市内事業者への支援継続や住環境・教育環境の整備などの充実強化を図り、「みんなで創る笑顔あふれるまち」、「すべての市民が幸せを実感できるまちづくり」の実現をめざすこととしました。
「市民と協働で創るまち」については、行政協力費や地域づくり活動補助金等の町内会・自治会への支援や、デジタル社会に対応する行政体制の確立と住民の利便性の向上に取り組みます。
「活力と魅力あふれるまち」につては、道内外でのPR活動や各種助成をはじめとした移住定住の施策を引き続き推進するほか、商業振興と消費喚起を目的とする「プレミアム付商品券発行事業」への支援継続など市内事業者を対象とする支援などに取り組み、地域経済及び市民生活の活性化を図ります。また、本年度からスタートする観光振興計画を基に観光産業の活性化を図り、歌志内の活力と魅力の向上を目指します。
「健康で心ふれあうまち」については、新たに帯状疱疹(たいじょうほうしん)ワクチンの接種や、費用の一部助成、医療費無料化の継続、認定こども園における幼児教育の充実、市立病院の医療機器更新など、子育て環境や健康増進、地域医療の充実を図るほか、75歳以上の市民を対象に実証実験を行っていた市内移動支援については、対象を65歳以上に拡大し、本格実施として取り組み、誰もが住み慣れた地域で生きがいのある生活を送っていただけるよう、介護や福祉に係る各種サービスの継続、充実を図り、市民の「健幸寿命の延伸」を目指します。
「安心して快適に暮らせるまち」については、コンパクトなまちづくりを推進しながら、市営住宅や道路などについて必要な補修、改修を行うなど、効率的に長寿命化を図る一方、防災資機材の整備や除排雪対策、脱炭素社会を目指した取り組みを進めるため、地球温暖化対策実行計画の区域施策編を策定し、市民生活の安全性・快適性の向上を図ります。
「豊かな心を育む教育と文化のまち」については、高校入学時のパソコン購入費助成など、子育て世帯への経済的支援を強化します。また、児童センター等一元化施設の建設に着手するほか、学校やコミュニティセンター等の施設整備、コミュニティスクールの導入などにより、地域が一体となって子育て・教育を行う環境づくりに取り組みます。

■令和6年度の予算総額は60億4,670万円

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