協力隊とごいっしょに No.4

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本市の歴史を知りたいときは、郷土館「ゆめつむぎ」を訪れます。
ここには、歌志内の文化遺産ともいえる品々を直接みることができます。特に炭鉱に関するもの、そして石炭を運んでいた鉄道に関する品々の多さには驚きます。さらに驚くことは、これらを無料でみることができるのです。石炭掘削機もレプリカなどではなく、実際に稼働していたものが展示されています。石炭は、当時は小樽まで運ばれていたそうです。石炭を掘り、鉄道に乗せて港まで運ぶという北海道ならではの産業「炭鉄港」は、今だに人々の思いをかきたてる存在感が迫ります。
郷土館の入り口には、本市の駅標板(実物)がお出迎えしてくれます。その他、文化的な面からみた文献などを通して、大変貴重な情報も本市の郷土館では間近で見聞きすることができるのです。来館者にインタビューさせていただいたとき、皆さまは口をそろえて「こんな素晴らしいところがあったのですね!来た甲斐(かい)がありました!」と驚きと共に、おっしゃってくださいます。
もっと魅力的に発信して多くの方に歌志内へ、そして郷土館へ来場していただきたいと思っています。
〔地域おこし協力隊　髙山〕