今回のレッツ健康は“がん”についてです。
がんは、死亡原因の一位となっており、最新のがん統計では男性の4人に1人、女性の6人に1人が、がんで亡くなっています。また、高齢化の進行により、がんで亡くなる方は、今後ますます増えていくことが予想されています。
■日本人が一生のうちにがんと診断される確率
・男性65.5%(2人に1人)
・女性51.2%(2人に1人)
■日本人ががんで死亡する確率
・男性25.1%(4人に1人)
・女性17.5%(6人に1人)
出典:国立がん研究センター統計
■2019年 がん罹患(りかん)率の順位
※罹患:新たにがんと診断されること
■2022年 がん死亡数の順位
がん医療はめざましい進歩を遂げ、定期的にがん検診を受診するなど、早期発見、早期治療により、克服も可能な疾病となっています
■がんの5年相対生存率
※相対生存率とは、対象疾患(がん)以外による死亡を補正した生存率のことです。
※データは平均的な数字です。一人ひとりの余命を決定づける数字ではありません。
出典:国立がん研究センター、がん診療連携拠点病院等院内、がん登録生存率集計
がんは、初期のうちは自覚症状がほとんどないため、発見が遅れてしまいがちです。そこで、自覚症状がないうちから定期的にがん検診を受け、早期発見・早期治療につなげることが大切です。
しかし、本市のがん検診受診率は低い状況です。
■令和3年度がん検診受診率
※順位は道内179市町村中の順位
・あなた自身の健康と家族のために、年に1度はがん検診を受けましょう
・がん検診の日程等は、26~27ページに記載しています。
問合せ:保健介護グループ(市役所2階)
【電話】74-6616
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