こんにちは! 市立病院副院長 阿部元輝(あべもとき)です

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市民の皆さま、初めまして。この4月から市立病院に赴任しました阿部元輝です。
私は平成10年に北海道大学医学部医学科を卒業後、これまで道内各地の病院で勤務をしており、前任地は岩見沢市立栗沢病院で内科及び老年内科を担当しておりました。
「老年内科」という言葉を聞き慣れない方も多いと思いますが、簡単に言うと、高齢の患者様はいろいろな臓器の加齢性変化や生活習慣病及びその合併症、また、認知症や不眠など複数の病気や問題を抱えていることが多いため、その総合的な医療サポートの診療を行うものです。歌志内市では、高齢化率が非常に高く、このような症状で困っている患者さんも多いと聞いていましたので、少しでもこれまでの経験を生かし、市民の皆さんが健康で生き生きとした生活を送るためのサポートをさせていただきたいと思い、歌志内市での勤務を希望しました。
歌志内市には、北海道大学勤務時代に出張医として何度も訪れたことがあり、自然が豊かで市民のかたがたが親しみやすいというイメージを持っています。
これまでの経験を最大限に生かしながら、「市民の身近な掛かりつけ病院」を目指して、水野院長をはじめ全ての職員と力を合わせながら、微力ですが地域医療を支えていきたいと思っています。
なお、勤務後は『チロルの湯』にいることが多いので、皆さんにお目にかかることもあると思いますが、どうぞよろしくお願いします。