■花火は楽しく安全に遊びましょう!
夏の風物詩といえば「花火」です。
家族や友人と花火を楽しむ方も多いと思いますが、花火の原料には火薬が使われており、取り扱いを誤ると火災や、やけどなどの事故につながる恐れがあります。
楽しい夏の思い出とするために、ルールとマナーを守って安全に花火を楽しみましょう。
◇花火を安全に遊ぶポイント
(1)燃えやすいものがなく、広くて安全な場所を選ぶ。
(2)風の強いときは、花火をしない。
(3)子供だけでは遊ばない。
(4)説明書をよく読み、注意事項を必ず守る。
(5)一度にたくさんの花火に火をつけない。
(6)水バケツを用意し、遊び終わった花火は水につける。
〔予防・保安グループ〕
■スプレー缶やカセットボンベの廃棄方法に注意しましょう
これからの時期は、殺虫スプレーやキャンプなどでカセットボンベを使用する機会が多くなります。
スプレー缶やカセットボンベは、廃棄方法を間違うと大きな事故へとつながりますので、次のことに注意しましょう。
◇廃棄方法
(1)中身は使い切りましょう。
(2)缶を振ってガスが残っていないか確認しましょう。
(3)ガスが残っている場合は、スプレーボタンを押し続けるか、付属されているガス抜きキャップを使用してガスを抜きましょう。また、缶からガスを抜く際は屋外などの風通しの良い場所で行いましょう。
(4)缶は、穴を開けずに、透明のゴミ袋に入れて、危険ゴミの回収日(第1・2・3水曜日)に出しましょう。
※ゴミ袋に入れるときは、他の危険ゴミと分けて、缶だけにしましょう。
◇火災事例
他市の事例で、未使用のスプレー缶約120本を廃棄するため、室内で換気をせずガス抜きを行ったところ、充満したガスが湯沸器の炎に引火し、多数の負傷者を伴う爆発事故が発生しました。
このような事故を防ぐため、スプレー缶やカセットボンベの廃棄方法にじゅうぶん注意しましょう。
※穴を開けるときに火花が出る可能性があるので、穴を開けずに捨てましょう!!
〔予防・保安グループ〕
問合せ:消防本部
【電話】42-3255
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