「熱中症」とは、体温が上がり、体内の水分や塩分のバランスが崩れて、体温の調節ができなくなることです。
主にめまい、頭痛、けいれんなどが発症します。
熱中症の予防は水分だけではなく糖分や塩分もとるようにしましょう。
また、高血圧、心臓病、腎臓病、糖尿病の方は飲み過ぎに注意しましょう!
※該当する方はかかりつけ医に相談を!
特に高齢者の方は汗が出にくく、のどの乾きを感じにくいため注意が必要です!
家の中では
・室温28℃以下
・湿度70%以下
に保ちましょう!
※熱中症は屋外だけではなく家の中でも発症します!
■次の場合は救急車を呼びましょう。
・意識がはっきりしない。
・自分で水分や塩分をとることができない。
・水分や塩分をとっても症状がよくならない。
▽救急車を呼んだあとは
(1)涼しい場所に移す
(2)衣類をゆるめる
(3)首、脇、股を冷やし、体温を下げる
次回~第25話 ハチに刺された時の対処について
〔警防・救急グループ〕
<この記事についてアンケートにご協力ください。>