■犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ
7月は「社会を明るくする運動」強調月間です。
この運動は、全ての国民が、犯罪や非行の防止と、罪を犯した人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行のない地域社会を築こうとする全国的な運動で、今年も「犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ」をテーマに運動が展開されます。
社会を明るくする運動は、今年で74回目を迎える全国的な運動です。
テレビや新聞では、毎日のように事件のニュースなどが報道されていますが、犯罪や非行をなくすためには、どうすればよいのでしょうか。
安全で安心な暮らしは全ての人の望みです。取り締まりを強化して、あやまちを犯した人を処罰することも必要なことです。しかし、立ち直ろうと決意した人を社会で受け入れていくことや、犯罪や非行をする人を生み出さない家庭や地域社会をつくることも大切なことではないでしょうか。
刑罰を受け、あやまちを深く反省し、再び生きていくことは、決して容易なことではありません。
犯罪や非行をなくすことや、あやまちからの立ち直りを支えていくためには、一部の人たちだけではなく、家庭や地域の全ての人たちがそれぞれの立場で関わっていく必要があります。
犯罪や非行のない明るい社会をつくるために、皆さんの温かいご支援とご協力をお願いします。
問合せ:福祉事業グループ 市役所2階
【電話】42-3213
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