空知の地域おこし協力隊が集まり、各地域の特産品などを町民の皆さんに紹介するイベントが南幌町のはれっぱで開催されました。歌志内のPRのために一役買ってくださったのは「上歌ヴィンヤード」さんです。剪定(せんてい)で不要となったぶどうの枝を提供いただき、染色するという体験を通して、歌志内を宣伝して来ました。
「ぶどうの枝染色」から、今後も歌志内のPR活動ができると感じたのですが「実際はどうやって?」とあれこれと試行錯誤していました。そんなことを考えているときに、なんというタイミングでしょうか!社会福祉協議会でも「おとなの工作」で「染色体験」が行われているということを知り、これはぜひと参加してきました。材料は「ぶどうの枝」ではなく「山桜の実」「よもぎ」「玉ねぎの皮」です。3種はそれぞれがとても個性豊かで、ペットボトルのキャップや、割り箸を使い、輪ゴムで巻いて思い思いにデザインし、濃淡を使って布に模様をつけました。どんなデザインになるかは、でき上がってからのお楽しみ!さて、どんな模様に?と、お互いの染色を見せ合うときの笑顔は「染色技術ではなく体験を通して歌志内を楽しむ」ことが何よりも観光PRに大切だと教えてくれました。
〔地域おこし協力隊 髙山〕
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