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〔pip star〕さまざまな分野で活躍する子どもたちを紹介します。

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北海道比布町

■#031 鳩澤真人(Manato Hatozawa)さん 比布中央学校5年生
■#032 大泉遼(Haru Oizumi)さん 比布中央学校5年
比布中央学校5年生の大泉遼さんと鳩澤真人さんが、10月22日に苫小牧市で開かれた「第20回北海道小学生秋季ソフトテニス選手権大会兼第23回全国小学生ソフトテニス大会予選会」の小学5年生男子ダブルスの部で第4位に入賞し、全国大会の出場権を獲得しました。
「目指していたので、嬉しかった」と声を揃える大泉さん・鳩澤さんペア。まだあどけない表情も見せる二人ですが、並居る強豪選手を抑え、実力の高さを証明しました。
「ハル」「マナト」と呼び合う仲の良い二人がラケットを握ったのは、小学2年生から。お互いに母の勧めで少年団に入団し、小学3年生でペアを組みました。
後衛の大泉さんは、全身を使った鋭い球が武器。練習中もはきはきと声を出す、少年団のムードメーカー。
前衛の鳩澤さんは、高身長を生かしたネットプレーが武器。臆せず冷静にチャンスボールを狙います。
「ハルはラリーで相手のミスを誘うのがうまい」「マナトはチャンスボールをしっかり決めてくれる」とお互いを褒めます。
比布町ソフトテニス少年団の大川智監督は、「二人とも積極的で、練習にも真面目に取り組む選手」と評価します。
負けず嫌いな二人にとって、ライバルペアの存在は最大のモチベーション。「試合で粘り負けて、悔しい思いを何度もした。だから練習を頑張れるし、練習してもっと上手くなりたい」と話します。
二人は、来年3月に千葉県白子町で開かれる「第23回全国小学生ソフトテニス大会」の小学5年生男子ダブルスの部に出場します。
大泉さんは「戦ったことがない相手ばかり。相手の弱点を見極めて、一勝でも多く勝ちたい」、鳩澤さんは「練習の成果を発揮して、チャンスボールをしっかり決めて勝ちたい」と抱負を聞かせてくれました。

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