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「健康」をまちづくりに~うごくたべるげんきになる「ピピカツ」

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北海道比布町

●「ピピカツ」って?
町では運動習慣の形成や食生活の改善を通じて、全世代が生涯健康で豊かな人生を送るために必要な体づくりをサポートする事業「ピピカツ」を展開中。ピピカツ事業はこのロゴマークが目印です。

◆暑い夏でも、体を冷やしすぎるのは危険!
夏がやってきました。暑くなると冷たいもの、アイスやジュースの摂取量が増えることはありませんか?体の中から冷やすことが必要な場合もありますが、冷やしすぎると体の調子を崩すことがあります。
食べ物を消化してくれる酵素は、37℃くらいで活発に働きます。ところが、冷たいものばかり食べたり飲んだりしていると、消化酵素の働きが弱まり、胃や腸の動きが悪くなります。
また、氷や飲み物などで水分量が増えると、胃の消化液が薄くなり消化不良を起こす原因にもなります。

◆アイスに含まれる成分
アイスは、含まれる乳固形分量で分類されます。乳脂肪分を入れないラクトアイスは、コクを出すために植物油脂が使われることが多く、下記の3つの中では脂肪量が一番高くなる場合も。砂糖と脂肪は、体内で使われないときは脂肪細胞に貯蓄されるため、夕食後や寝る前などにアイスを食べると、太る原因になります。
また、アイスに含まれる液糖という甘味は、糖質で代謝されず中性脂肪にすぐ変わるため、血液中の中性脂肪の数値が高くなりやすく、これも太る原因に。
おいしくて食べやすいものですが、体調と体重と相談しながら、暑い夏を乗り切りましょう!

表)3種類のアイスの違い

今月の筆者
保健センター栄養指導係長 加藤

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