文字サイズ
自治体の皆さまへ

「健康」をまちづくりに うごくたべるげんきになる「ピピカツ」

2/32

北海道比布町

●「ピピカツ」って?
町では、運動習慣の形成や食生活の改善を通じて、全世代が生涯健康で豊かな人生を送るために必要な体づくりをサポートする事業「ピピカツ」を展開中。ピピカツ事業は、このロゴマーク(※本紙をご覧ください)が目印です。

●今月の筆者
比布町地域おこし協力隊 ピピカツ担当 上野貴弘

■[01]ピピカツフィットネス開始!
7月18日、今年度のピピカツフィットネス事業が始まりました。
この事業は、運動トレーナーと管理栄養士が、町民の運動と食生活の改善を支援し、生活習慣病を予防するのがねらいです。
今回は40代から60代までの町民11人が参加。事前に血液や体組成を検査・計測し、食生活もの聞き取りも実施。これから10月まで約3か月、週1回40分の運動ピピカツフィットネス開始!メニューを行い、結果を検証します。参加者は、「自分だけではなかなか運動しない。ありがたい機会です」と話していました。

■[02]楽しくチャレンジ!
比布中央学校の後期課程生徒向けの運動教室を、放課後に実施しています。
教室の目的として、「運動が苦手な子でも運動を好きになる」「運動することで集中力を高め学業の向上につなげる」「怪我をしにくい体を作り運動能力を向上させる」、この3つを掲げており、特に、運動を好きになってもらうことに重点を置いています。
これまでの学校生活や、その他の運動する機会で、「自分はあまり運動に向いていない」と感じてしまっている生徒が年々増えているように思います。
この教室では、なるべく楽しいメニューを提案し、「できなかったことができるようになった!」という感覚を大事にしています。
現在は7年生を対象に、「走り方」について前期課程運動教室よりもさらに深掘りして指導しています。これまでは私が一人で担当していましたが、今年から新たなコーチも加わりました。運動が得意な生徒にはより高いレベルの運動スキルを獲得できるよう、万全の体制で指導を行っていきます。

■[03]一緒に「ボッチャ」しませんか?
町では、「ボッチャ」の普及に取り組んでいます。ボッチャとは、障がいの有無や年齢に関係なく誰もが楽しめるスポーツです。ボールを投げたり転がしたりして、目標球にいかに近づけられるかを競うもので、ゲーム性が高くパラリンピック競技にもなっています。
すでに運動教室や白寿大学で70人を超える町民が体験。今後も体験会を開きますので、ぜひご参加ください。

比布町地域おこし協力隊ピピカツ担当 東谷(あずまや)優輔

●ピピカツブログでは、運動教室やフィットネスの様子などピピカツに関する情報を掲載♪

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU