うごくたべるげんきになる「ピピカツ」

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●みんなのピピカツ宣言
「夜、むやみに食事をとらない!コーラとポテチに気をつける!!」

●「ピピカツ」って?
町では、運動習慣の形成や食生活の改善を通じて、全世代が生涯健康で豊かな人生を送るために必要な体づくりをサポートする事業「ピピカツ」を展開中。ピピカツ事業は、このロゴマークが目印です。

8月は北海道全域に熱中症警戒アラートが発表されるなど、厳しい暑さとなりました。札幌管区気象台によると9月も平年より気温が高くなる恐れが。引き続き熱中症に気をつけましょう。

●今月の筆者
役場保健福祉課
栄養指導係長　加藤和恵

■01
◇脱水に注意しましょう
私たちの体は、常に熱を生み出しています。周りの気温によって熱を体外に逃がしたり体内にため込むなどして、常に適切な体温になるよう調節しています。体内に熱をため込みすぎた場合、熱中症になります。
熱中症にならないように汗を出すことで、体温を下げようとします。大量の汗が出たときに何もしないと、体に必要な水分やミネラルが足りなくなって、脱水症状になります。
汗を出すためには水分が必須なので、のどが渇く前に水分補給が大切です。

◇暑くなくても起こる脱水症状?
夏の暑い時期以外でも脱水症状は起きます。アルコールによる脱水です。
アルコールはビール、日本酒、ワイン、焼酎などいろいろな種類があります。お酒好きな人なら、暑い日に飲むビールのおいしさを体験したことがあるでしょう。
しかし、アルコールは利尿作用とアルコール分解が脱水症状を起こす原因にもなります。お酒は液体ですが、水分補給にはなりません。汗をかいた後に大量のビールやお酒を飲むことでさらに脱水を進めることになります。

◇意識して水分補給をしましょう
アルコールの分解には水分が必要です。また、利尿作用によって体内の水分は減っています。飲酒後の水分補給は、水か白湯が最適です。お茶やコーヒーにも利尿作用があるので、飲酒後の水分補給にはあまり向きません。
楽しく体を動かして、お酒を楽しむのもリフレッシュですが、体を守る視点で、水分補給は意識しましょう。

■02
◇ピピカツブース出展
ぴっぷ夏まつりで「ピピカツブース」を出展しました。町民の皆さん一人ひとりの健康づくりを応援するため、健康に関する情報やツールを提供する場です。普段は保健センターに設置しているACCUNIQ体組成計も多くの方が計測し、ピピカツ担当・城野隊員が運動アドバイスを行いました。体組成計では、筋肉や体脂肪量はもちろん、栄養状態や内臓脂肪など健康維持に必要な情報を知ることができます。

「どなたでも保健センターで自由に計測できます!」
比布町地域おこし協力隊員
ピピカツ担当　城野(じょうの)翔平

●ピピカツブログ公開中!
ピピカツブログでは、運動教室やフィットネスの様子などピピカツに関する情報を掲載♪