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自治体の皆さまへ

地域包括支援センターは高齢者の相談窓口です

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北海道比布町

■気付いて、あなたの「介護ストレス」
超高齢社会の日本では、介護はとても身近なものになりましたが、長くなるほど心身に負担がかかり、ストレスの原因になります。また、大切な人の介護となれば、つい無理をしてしまうこともあります。自身の介護ストレスに気付き、対処していくことが介護をする人・受ける人の関係性を保ち、心身ともに健康な生活を続けることに繋がります。

◇ストレスサインに要注意
ストレスの原因に上手く対処できなかった場合、身体・精神的に様々な影響が生じ、日常生活に支障をきたすことがあります。そのため、早めの対処が大切です。
[主な症状や変化]
身体面:貧血、めまい、立ちくらみ、下痢、便秘、微熱、偏頭痛、不眠、過食
精神面:表情が無くなる、気持ちが沈みイライラする、お酒やたばこの量が増える
その他:他人と会う・会話することが億おっくう劫になる、物事に無関心になる など

◇介護ストレスの解消法
(1)介護記録をつける→書くことで、自分を違う角度から冷静に見ることができます。また、介護の終わりを迎えるときにみんなで笑っていられるようにいまを記録に残しましょう。
(2)家族や親戚などに積極的に介護の大変さを伝え、協力を得る
(3)とにかく誰かと会話をする→愚痴を聞いてもらうだけでも気分が変わります。
(4)軽く汗ばむ程度の運動を定期的に行う→血行の促進により、自律神経が調整されるため過度の緊張がほぐれ、心身をリラックスさせることができます。
(5)介護サービスを上手に活用する

◇ストレスチェックで確認してみましょう
・介護は家族(自分)がやるべきだと思う
・介護は主に自分一人で行っている
・家に他人を入れたくない
・身体の負担が軽減できるような、正しい介護の方 法(技術)を知らない
・介護の悩みを話したり、相談したりする人が身近 にいない
・介護する相手に冷たい言葉や態度で接してしまう
・介護生活の先行きが見えず不安になる
・人に会う・話すことが面倒
・食欲や気力が落ちた
・自由な時間や休息時間がとれていない
※該当する項目が多い人ほど、支援の必要性が高い状態です。介護に関する悩みなど、地域包括支援センターにご相談ください。

■オレンジカフェを開催しています
認知症当事者や介護者、介護に関する不安がある方が集い、お互いに話をすることで、気分転換や情報交換ができるよう、「オレンジカフェ」を開催しています。ぜひご参加ください。
日時:9月25日(月)午後2時から
場所:つどいの三平(旧三平食堂)

問い合わせ先:地域包括支援センター
(役場保健福祉課内)
【電話】85-2112

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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