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〔pipstar〕さまざまな分野で活躍する子どもたちを紹介します。

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北海道比布町

■おめでとう 全国中学選抜レスリング選手権大会出場
#028 Koroku Sagae 寒河江冴六さん 比布中央学校7年生
-広報ぴっぷ2023年9月号で紹介
比布中央学校7年生の寒河江冴六さんが、11月29日に東京都で開かれる「第15回全国中学選抜U15レスリング選手権大会」の男子57キロ級に出場されます。
旭川レスリングクラブに所属する寒河江さんは、8月31日に札幌市で開かれた「第67回北海道レスリング選手権大会」の中学生の部59キロ級で第2位に入賞し、全国大会の出場権を獲得しました。
11月13日、村中町長を表敬訪問した寒河江さん。中学生の部は学年の区分けなく階級(体重)別で行われ、今回寒河江さんはこれまでの52キロ級から一つ階級を上げた59キロ級に挑戦しました。全国大会では「まずは一勝したい」と意気込みを伝えました。
旭川レスリング協会の石川徹副会長は「実力があるので、強気で試合に臨んでほしい」と期待を寄せます。

■おめでとう 子ども将棋大会全国大会出場
#020 Mutsuki Umezawa 梅澤満喜さん比布中央学校7年生
-広報ぴっぷ2019年7月号で紹介
比布中央学校7年生の梅澤満喜さんが、11月2日に東京都で開かれた「第13回J:COM杯3月のライオン子ども将棋大会全国大会」に北海道代表として出場しました。
大会には全国各地から16人が参加し、梅澤さんはベスト8という成績を収めました。
梅澤さんは「一勝を目標にしていたので、二勝できたのは嬉しかった。最後の一戦では完全に実力負けをして、リーグを勝ち抜けず悔しかったので、これからも頑張っていきたい」と振り返り、これからの意気込みを話してくれました。
梅澤さんが所属する比布将棋倶楽部ジュニアの主宰者である福嶋顕勝さんは「教え子ながら、本当にすごい。これからが楽しみ」と話しました。

■おめでとう 全国小学生ソフトテニス大会出場
#039 Akane Sato 佐藤茜さん 比布中央学校5年生
#040 Ayana Inaba 稲場絢凪さん 比布中央学校5年生
比布中央学校5年生の佐藤茜さんと稲場絢凪さん、4年生の大泉花実さんと鳩澤日向乃さんが、来年3月29日から千葉県で開かれる「第24回全国小学生ソフトテニス大会」に出場します。
大会は、47都道府県の予選会を勝ち抜いた小学生プレイヤーが集結し、男女別に6年生シングルスの部・5年生ダブルスの部・4年生以下ダブルスの部で頂点を争います。
4人は、10月13日に苫小牧市で開かれた北海道予選会でそれぞれ第4位に入賞し、全国大会の出場権を獲得。これまで多くの全国選手を輩出してきた比布町ソフトテニス少年団が、強豪のたすきをつなぎました。
「二人で立てた目標だったので、涙が出るほど嬉しかった」と声を揃えるのは、5年生の佐藤さん・稲場さんペア。
3年生の時、少年団の監督に誘われた佐藤さんが稲場さんを誘い、時を同じくして入団。同い年の仲良しペアで、これまで数々の大会で入賞し、切磋琢磨しながら実力を付けました。
試合では、基本的に二人ともベースライン付近でプレーする「ダブル後衛」というスタイルで戦います。「短いボールが来た時は早く反応できた人が前に出て、後ろの人はしっかりカバーする」、二人で決めた戦法です。
佐藤さんは、クロスやセンターに打ち込む攻撃的なショットが武器。「ラリーがつながると楽しい」とソフトテニスにのめり込み、真面目で練習熱心。「苦手なところを克服して、もっとうまくなりたい」と話します。
稲場さんは、相手の陣形を崩すツイストショットが武器。活発で明るく、そして負けず嫌い。試合にかける思いも強く、「勝てたら嬉しいし、二人で喜び合えるのが楽しい」と魅力を語ります。
二人は予選会を振り返り、「相手のミスで得点できた場面もあった。自分たちもミスを減らして、1試合でも多く勝ちたい」と意気込みました。

■おめでとう 全国小学生ソフトテニス大会出場
#041 Kazane Oizumi 大泉花実さん 比布中央学校4年生
#042 Hinano Hatozawa 鳩澤日向乃さん 比布中央学校4年生
4年生の大泉さん・鳩澤さんペアは「思わず飛び上がるくらい嬉しかった」と振り返ります。
お互いの兄が少年団に通っていたことから、自然とソフトテニスに興味を持ったという二人。1年生の時にそろって競技を始め、ペアを組みました。
二人も「ダブル後衛」のスタイルで、息の合ったプレーを展開します。
大泉さんは、相手の不意を突き、コースを狙って攻めるのが得意。4年生ながら鋭いショットを放ち、「決め球を打って得点するとスッキリする」と笑顔を見せます。
鳩澤さんは、「練習した分だけうまくなれる」と高い向上心を持ち、持ち前の脚力を生かしてコート上をカバーします。攻撃面でも「ショートクロスに打つのが得意」と自信をのぞかせます。
二人が予選会で心がけたことは、失敗しても励まし合い、たくさん声かけをしたこと。「ミスをしても優しい言葉で励ましてくれるから、最後まで雰囲気を壊さずにプレーできた」とお互いを褒めます。
そして、決勝トーナメントで見せた粘り強さも、大きな武器。「風の向きも考えながら勝負することができた。監督やコーチに教わったことを生かして強くなりたい」と気合を入れました。
4人を指導する比布町ソフトテニス少年団の大川智監督は、「やる時はやる真面目な子たち。全国の壁は高いが、反省点や課題を踏まえて前に進んでほしい」とエールを送ります。
4人にとっては初めての全国大会。初戦突破を目指し、練習にもひときわ熱が入ります。「最後まで諦めず、自分たちのプレーをすること」を目標に掲げ、今日もラケットを握ります。

※掲載情報は11月21日現在です。

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