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〔pip star〕さまざまな分野で活躍する子どもたちを紹介します。

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北海道比布町

■おめでとう全国選抜少年剣道錬成大会出場
#034 Miina Natsui
夏井みいなさん
比布中央学校6年生

#035 Ryu Kubota
久保田琉さん
比布中央学校6年生

比布中央学校6年生の夏井みいなさんと久保田琉さんが、3月31日に茨城県水戸市で開かれる「第65回全国選抜少年剣道錬成大会」に出場されます。
全国の小学生剣士たちが日頃の鍛錬の成果を競う、この大会。比布町剣道スポーツ少年団に所属する二人は、今回、旭川剣道連盟の選抜4チーム20人に選ばれ、週1回の合同稽古会で他道場の選手と稽古を積んでいます。
「自分の剣道がどこまで通用するか確かめたい」と意気込む夏井さんと久保田さん。高い志を持ち、礼儀正しく、時にはにかみながら話す二人です。
夏井さんは保育園行事がきっかけで剣道に出会い、年長から習っています。ひたむきに稽古に励む夏井さんには、ある目標が。
「人数が少なく5人の団体戦が組めない道場も多いですが、今のメンバーだと、私が9年生になった時に女子5人で団体戦に出場できる。その時に中体連全道大会で優勝できるよう、もっと強くなりたい」と先を見据えています。
久保田さんは8歳年上の兄の影響で、保育園年少から剣道を習っています。着実に力をつけ、高学年になると大会で入賞する機会も増えてきました。「メダルを獲れた時は嬉しい。だから厳しい稽古も頑張れる」と人懐っこい笑顔を見せる久保田さん。
しかし、その胸中は「兄より強くなりたい」と対抗心を燃やしています。
比布剣道連盟指導部長の寒河江卓さんは「二人とも選抜チームの合同稽古会で精神的、技量的にも良い刺激を受けている。全国の場で、さらにひと回り成長してほしい」と期待します。約2千人が集まるという全国大会。6年生にとっては集大成の大舞台です。夏井さんは「目の前の一戦一戦を全力で臨みたい」、久保田さんは「気持ちで負けないよう声を出して打っていきたい」と気合十分です。

■おめでとう全国少年少女選抜レスリング選手権大会第3位
#028 Koroku Sagae
寒河江冴六さん
比布中央学校6年生
(広報ぴっぷ2023年9月号で紹介)
「第28回全国少年少女選抜レスリング選手権大会」が1月27日に東京都で開かれ、旭川レスリングクラブに所属する寒河江冴六さんが小学生男子6年50キロ級で第3位を獲得しました。同大会は昨年夏の選手権のベスト8が出場できる選抜大会。寒河江さんは今回の結果に「自信がついた。次に向けて練習を頑張りたい」と決意を新たにしました。

※掲載情報は2月29日現在です。

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