▼相談事例
パソコン使用中に「ウイルスに侵された」と警告画面が出て動かなくなった。大手ソフトウェア会社のマークとともに電話番号が表示されたため信用し、電話をすると「遠隔操作で復旧させるにはサポート契約が必要」と言われた。契約にはコンビニで電子マネーを購入し番号の入力が必要と言われ、5万円分購入し入力したが「入力間違いで無効になった」と何度も購入と入力をさせられ、結局約60万円も支払ってしまった。(80代)
▼消費者へのアドバイス
・インターネット利用中に突然警告画面や警告音が出たら、慌てずに、まずは偽物ではないか疑いましょう。表示された電話番号には絶対に連絡せず、自分で判断できない場合は周りの人に相談しましょう。
・指示されるままに遠隔操作ソフトのインストールに同意したり、サポート契約などの支払いのためにプリペイド型電子マネーなどの購入を求められても、応じてはいけません。
・警告画面の消去方法など技術的な相談については、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の情報セキュリティ安心相談窓口(【電話】03-5978-7509/【E-mail】anshin@ipa.go.jp)にご相談ください。
困ったときはすぐに消費生活センターに相談しましょう
旭川市消費生活センター
【電話】22-8228
問い合わせ:役場商工観光課 商工観光振興室 商工労働係
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