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〔特集〕第13次まちづくり計画がスタートします(3)

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北海道比布町

◇《住》(住まい)快適に住み続けることができるまちづくり
町営住宅については、比布町公営住宅等長寿命化計画に基づき、本年度はふれあい団地E棟の改修工事を実施します。
住棟の取り壊しについては、耐用年限を超えた新くるみ団地を予定していますが、計画より進んでいるため、入居者の負担が増えないよう、より丁寧な説明を心掛けて対応します。
また、公平性確保の観点から、高額所得者および収入超過者に対しては、引き続き相談、指導により特定公共賃貸住宅および民間賃貸住宅への入居を促進し、公営住宅の役割である住宅確保要配慮者のセーフティネットとしての活用を推進します。
本町では、これまで町民の生命、財産、生活環境などに著しく影響を及ぼす恐れがある5戸を特定空き家に認定し、その内2戸を略式代執行により除却しました。現在の特定空き家は1戸で、所有者の関係者と話し合いを進めています。
今後は、空き家などの所有者に対し、適正管理を促す啓発活動など、空き家解消を進めるとともに、需要を把握し、所有者と希望者を繋ぎ、町の補助制度の活用を促すなど、空き地空き家の流動化を進めます。
本町では、民間賃貸住宅などに住んだ方が戸建てを新築、または中古住宅を取得され、定住に結びついていることから、民間賃貸住宅の入居を促進する対策などを進めてきたことが、2年連続で転入超過となった要因の一つと考えています。
一方、優良な空き地や中古住宅が少なくなったこと、そして民間賃貸住宅の空き室も少ないことから、転入希望者の住まいの確保が困難な状況となったことから、旧新町団地跡地を活用し、民間活力を導入した官民連携による宅地造成事業を進め、子育て世代の定住を促進します。

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