■障がいって、なんだろう(3)
今月は、「知的・発達・精神障がい」について紹介します。
●知的障がい
生活や学習面で現れる知的な働きや発達が、同年齢の人の平均と比べてゆっくりしています。身の回りの全面的な支援が必要な人や社会生活を送れる人もおり、個人差が大きく、支援の仕方は一人ひとり異なります。
▽気をつけること
・複雑な話や多くのことを伝えられると、理解・判断することが苦手です。具体的な表現を使い、わかりやすい言葉を選んで話しましょう。
●発達障がい
生まれつきの脳機能障がいと考えられています。コミュニケーションの苦手さやパターン化した行動、こだわりの強さなど生活しづらいことがあります。外見からは分かりにくく、一人ひとり特徴の現れ方が違います。
▽気をつけること
・曖昧な表現は苦手なので、具体的な表現で伝えます。
・図や文字で視覚的に説明すると、よりわかりやすいです。
●精神障がい
精神疾患のために日常生活や社会生活のしづらさを抱えています。適切な治療を受けることで症状が安定し回復に向かいますが、症状が残ったり、再発したりすることもあります。
▽気をつけること
・本人のペースに合わせ、穏やかな対応やコミュニケーションを心がけましょう。
■きたよんサロン
障がいのある方や家族が交流できる場として、月1回開催しています。
日時:4月17日(水)午後3時~
場所:福祉会館第1和室
問い合わせ:保健福祉課社会福祉室福祉係・上川中部基幹相談支援センター「きたよん」
問い合わせ:上川中部基幹相談支援センター「きたよん」
当麻町3条東2丁目11-1(当麻町役場庁舎内)
【電話】84-7111【FAX】84-7333【E-mail】kitayon@potato.ne.jp
開設時間:月~金曜日(祝日を除く)午前8時30分~午後5時15分
障がい者虐待防止センター専用電話(24時間対応)【電話】84-7222
<この記事についてアンケートにご協力ください。>