行政報告 第1回町議会定例会(1)

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第1回町議会定例会が令和6年3月5日に招集され、町長および教育長から行政一般報告がされました。概要をお知らせします。

■町長行政一般報告
◇諸工事の発注及び進捗状況
令和5年度諸工事の発注状況は別表をご覧ください。

別表　諸工事の発注状況(令和5年8月25日から2月29日まで)(単位：円)

◇観光施設の利用状況
ぴっぷスキー場の利用状況については、2月末現在のリフト収入は、6、549万6千円で、前年同期に比べ、318万円多い105・1%で推移しています。
今シーズンは、前年よりも2日早い12月16日から、一部のコースをオープンすることができ、ナイター営業は6日後の22日から開始しました。
比較的、土・日・祝日の天候に恵まれていることから、多くのお客様にご来場をいただいているところです。また、感染症による制限が無くなったことにより、外国人の利用が増加傾向となっています。
今シーズンは、お客様の安全な輸送を確保するため、苦渋の決断でしたが、老朽化が進んだ第3リフトを廃止しました。
輸送能力の減少により、シーズン券の売上や検定会のコース変更などの影響がありましたが、お客様や関係団体のご理解をいただきながら、これまで大きなトラブルはなく、営業することができています。
残る営業期間においても、エリア関係者との連携を図りながら、安全を第一に、多くの方々に利用いただけるよう努めます。
良佳プラザ・遊湯ぴっぷの利用状況については、2月末現在の総入館者数は98、558人で、前年同期に比べて6、922人多い、107・6%と管理者から報告を受けています。
コロナ禍においては、大変厳しい運営でしたが、観光需要の回復により、本年度は、10万人を超えた昨年度の利用者数を、さらに超える実績になるものと見込んでいます。
また、減少していた日帰り宴会についても、徐々に回復傾向ですので、更なる営業努力を、管理者とともに行います。
今後は、エネルギー価格などの物価高騰をはじめ、施設の老朽化に伴う基幹設備の修繕や更新など、維持管理経費の増加が課題であることから、施設のあり方について、検討します。