■障がいって、なんだろう(4)
今月は、「難病」「高次脳機能障がい」について紹介します。
●難病
発病の原因が不明で、治療方法が確立しておらず長期の療養を必要とする疾病です。日常生活を送ることができる人が増えていますが、定期的な通院や自己管理が不可欠です。
▽気をつけること
・疲れやすさ、体調の変動のしやすさへの配慮をしましょう。
●高次脳機能障がい
病気やケガが原因で、脳が部分的に損傷を受けたためにおこる障がいです。日常生活や社会生活でさまざまな困難(注意力や記憶力の低下、感情のコントロールができないなど)が生じます。
▽気をつけること
・曖昧な表現は苦手なので、具体的にわかりやすく説明します。
・手順書を利用したり、段取りを決めるとわかりやすいです。
掲載している内容については、それぞれの障がいの基本的な情報の例示です。
特性や配慮などは一人ひとり違うため、ご本人の意思を確認しながら、その方に合わせたサポートをしていきましょう。
問合せ:上川中部基幹相談支援センター「きたよん」
当麻町3条東2丁目11-1(当麻町役場庁舎内)
【電話】84-7111【FAX】84-7333
【E-mail】kitayon@potato.ne.jp
開設時間:月~金曜日(祝日を除く)午前8時30分~午後5時15分
障がい者虐待防止センター専用電話(24時間対応)【電話】84-7222
■きたよんサロン
障がいのある方や家族が交流できる場として、月1回開催しています。
日時:5月15日(水)午後3時~
場所:福祉会館第1和室
問い合わせ:保健福祉課社会福祉室福祉係・上川中部基幹相談支援センター「きたよん」
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