津軽三味線奏者で日本郷土民謡三絃菅野孝山流の二代目家元を務める菅野博孝さん(10区)が、一般財団法人日本郷土民謡協会から功労章を受章されました。同章は協会に長く在籍し、特に功績が著しく、貢献度が高い会員に対して授与されます。
菅野さんは40年以上続く津軽三味線と日本民謡の流派「孝山会」の家元として、後進の育成、各舞台・メディアへの出演、民謡や三味線の普及など多岐にわたって活動されており、昨年秋には会の拠点を比布町に移しています。
また、5月3日に青森県で開かれた「第18回津軽三味線日本一決定戦」の団体りんごの部(3~10人)に会を率いて出場し、会にとって4回目の優勝を果たしました。
5月15日、菅野さんが村中町長を表敬訪問され「身に余る光栄な章です」と受章の喜びを話されました。
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