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今月のまちからのお知らせ(5)

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北海道比布町

■[09]複合庁舎建設基本構想[概要]
◆みんながつながる、笑顔を育む
町では、老朽化した現在の役場庁舎を新たに整備するとともに、公共施設を集約した「複合庁舎」の建設を計画しています。基本設計や実施設計などの詳細を定めるために必要な「基本構想」の概要をお知らせします。
なお、詳細は町ホームページに掲載しています。

◇現庁舎の問題点と方向性の検討

(※1)行政DX(デジタルトランスフォーメーション)とは、情報システムの標準化などITやテクノロジーを活用し、利用者中心の行政サービスの維持と向上を目指す取り組みのこと。

◇新庁舎の規模

◇新庁舎建設の考え方~4つの方向性
1 町民にとって利便性の高い庁舎
2 機能性と経済性の高い庁舎
3 防災拠点施設としての役割を果たす庁舎
4 環境に配慮した庁舎

◇新庁舎の各部署の配置
町民の利便性や財政規模を考慮しながら、今後の計画・設計の中で検討していきます。
・上層階…議会機能・役場執務機能・防災機能
・中層階…役場執務機能・福祉会館機能・情報管理機能
・低層階…役場窓口機能・福祉会館機能・消防機能・保健センター機能・老人センター機能・町民交流機能

◇事業費および財源の見通し
《建設費(目標)32億円》
本町の財政規模や将来負担なども考慮しながら、ぜいたくな施設ではなく、基本的な役場機能に防災、憩い、交流機能などが集約され、住民の利便性が高く、かつ、経済性の高い庁舎を目指します。

《財源》
・補助金(建設物等のZEB(※2)化・省CO2化普及加速事業など)
・地方債(過疎対策事業債、緊急防災減災事業債、脱炭素化推進事業債、公共施設等適正管理推進事業債など)
・特定財源(庁舎等整備基金、公共施設整備基金、備荒資金組合積立金の取り崩しなど)
・一般財源
(※2)ZゼブEB(ゼロ・エネルギー・ビル)とは、快適な室内環境を保ちながら、省エネと創エネによって、年間で消費するエネルギー量をゼロにすることを目指した建設物のこと。

◇新庁舎の位置
現福祉会館および駐車場を解体し、跡地に新庁舎を建設する予定です。理由は以下のとおりです。
・公共交通機関の利便性が高い
・防災拠点施設としては町の中心部であることが望ましい
・現庁舎および福祉会館の位置については、町内外に定着している
・新たに用地を購入する必要がなく、経済性が高い
・移転作業がスムーズに行うことができる

◇事業スケジュール
令和7年度中の実施設計着手を目指しますが、財政状況を考慮しながら計画的に事業を執行します。

随時:
・基本計画、基本設計、実施設計の公表
・町民検討委員会、町民説明会の開催

問い合わせ先:総務企画課 総務室財務係

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