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第2回町議会定例会 行政報告(1)

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北海道比布町

令和6年第2回町議会定例会が6月19日に招集され、町長および教育長から行政一般報告がされました。概要をお知らせします

■町長行政一般報告
◇諸工事の発注及び進捗状況
令和6年度諸工事の発注状況は別表をご覧ください。
[別表] 諸工事の発注状況(令和6年5月1日から5月27日まで)
(単位:円)

◇観光施設の利用状況
ぴっぷスキー場は前年度より2日早い12月16日にオープンし、3月24日まで、ちょうど100日間の営業となりました。
営業期間中の来場者数は、前年度より約4、200人多い5万3、270人の実績となり、リフト輸送人員は、第3リフトの廃止による輸送能力減少の影響もあり、57万8、081人で、前年比98・3%となりました。
リフト収入は8、388万3、619円で、前年よりも約750万円多い109・9%となりました。
シーズン中は、休日の天候が比較的に恵まれたことや3月に入っても気温が低く、ゲレンデコンディションが良かったこと、そして、インバウンドの来場者が大きく増加したことなどが、リフト収入が伸びた要因と考えています。
令和5年度シーズンは一定程度の収入を確保できましたが、昨今の物価、エネルギー価格の高騰の影響が大きく、施設の管理運営経費は増加しており、今後の経営改善に向けた検討が必要となっています。
シーズン終了後の4月25日には、スキー場エリアの関係団体の皆様と、シーズン中の反省や改善事項などについて意見交換を行い、来シーズンに向けた準備をしています。
関係団体との協力体制を一層強め、施設・設備等の整備・点検を確実に実施し、安全で、安心して楽しんでいただけるスキー場の運営を目指します。
グリーンパークぴっぷは4月27日から営業を開始しています。
5月31日現在の収入は73万2、300円で、前年より5万800円少ない93・5%となっています。
パークゴルフ場の利用者数は減少傾向にありますが、良好なコースや施設の維持管理と、親切な接客対応を心がけるとともに、新たなサービスを検討するなど、来場者の増加を目指します。
キャンプ場も、4月27日からオープンしました。
キャンプは、屋外で楽しめるレジャーとして、需要が高く、週末を中心に多くの利用者に訪れていただいています。
サービスを充実させるとともに、イベントを開催するなど、小規模な施設ではありますが、満足度の高いキャンプ場とすることで、利用者の増加に繋げていきます。
遊湯ぴっぷの総入館者数は10万8、706人で、前年に比べて7、878人多い107・8%との報告を指定管理者より受けています。
令和5年度は、5月にコロナの5類移行に伴い、様々な制限が解除されたことから、観光需要の回復傾向が続いたことにより、全体的な利用人数の増加につながったものと考えます。
しかし、物価、エネルギー価格の高騰や、施設の老朽化など、施設運営に係る課題も多いことから、更なる利用促進や、今後の施設の在り方についても引き続き検討します。

◇農作物の生育状況
水稲の移植作業は終了し、6月15日現在で、上川総合振興局が発表した主な農作物の生育状況について、水稲は、6月上旬の気温差はあったものの、積算温度や日照時間は平年並みで、昨年と比べ生育は1日遅れとなっています。
秋小麦は、穂数が少なめで平年より3日早いとの報告を受けています。大豆は、5月下旬以降、降雨により、播種作業が遅れており、終了次第、順次、そばの播種作業が始まる予定です。
今後も関係機関による適切な営農指導が行われるよう、情報の共有と連携に努め、農作物に適した天候が続くことを期待しています。
また、今後の長期予報によると、今年も平年よりも気温が高くなることが予想されますので、熱中症の予防対策や農作業事故に注意をお願いします。

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