比布町は130年を迎えました 今までも、これからも、どこにいても。
■まちの名前がつなぐもの
「ぴぴ」。その昔、アイヌの人々が石の多い場所と呼んだその地は、「必富」、「秘布」、「比布」と文字を変え、その独特な音と歴史をつないできました。 まちの名前は、単に土地の名を示すものではなく、それぞれの人生を表すうえで欠かせないものです。
まちの名前に触れるとき、ある人は故郷として、ある人は人生の大きな節目の場所として、またある人は安住の地として、それぞれの思い出をよみがえらせます。
まちの名前は人の歴史であり、まちの名前があり続けることは、人の歴史をつなぐことです。
「ずーっと、ぴっぷ。」であることは、「ぴっぷ」に関わった全ての人をつなぐこと。
「ずーっと、ぴっぷ。」であり続けることは決して簡単なことではありませんが、今までも、そしてこれからも、「ずーっと、ぴっぷ。」であるために、一歩一歩、前に向かって歩んでいきましょう。
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