■おかえりなさい ふるさと比布へ
8月1日、ぴっぷ130年記念事業として、3つの同郷会員が町を訪問する「旭川・札幌・東京比布会合同ふるさと訪問」を行いました。修学旅行でお世話になった東京比布会員へお礼にと、比布中央学校9年生もお出迎えに参加。会員や町民ら計69人が参加し、にぎやかな交歓会が開かれました。
また、「町内見学バスツアー」として小学校跡地や比布中央学校の校舎内を巡ったり、比布神社例大祭の御旅所や神輿渡御を見学したりと、町や会員にとって特別な一日となりました。
◇東京比布会
牧野正 会長
比布中16期生
3つの同郷会が集まる機会は初めてでしたので、案内をいただいた時から期待していました。4月に東京で会った9年生たちも出迎えてくれて、感激しました。「町内見学バスツアー」では母校の跡地に立ち、自然と懐かしい思い出がよみがえってきました。
◇旭川比布同郷会
合田春夫 会長
比布中8期生
交歓会には遅れて参加しましたが、遊湯ぴっぷに宿泊し、皆さんと夕食を共にして、楽しいひとときを過ごしました。教員をしていたため学校関係の話題には興味があり、様変わりした学校について広報紙などを見るたびに、ふるさとへの思いをはせています。
◇札幌比布会
大谷知彰 会長
比布中17期生
比布で御神輿を見るのはとても久しぶりでした。駅前通りを練り歩く担ぎ手たちの威勢の良い掛け声と、飾り鈴の音。間近で見て、どこか懐かしい気持ちにさせてくれました。どの同郷会も高齢化が進んでいますが、可能な限り、会があり続けて欲しいです。
■ギネス世界記録(R)誕生同時に卵かけご飯を作った最多人数
8月4日、町体育館でギネス世界記録(R)「同時に卵かけご飯を作った最多人数」の挑戦が行われ、327人中325人が成功し、見事ギネス世界記録に認定されました。
この挑戦は昨年11月、比布中央学校9年生が比布活性化プロジェクトとして「卵かけご飯で比布町の名を世界に広めよう」と町に提案したのがきっかけ。町発祥の「ゆめぴりか」、大熊養鶏場の「かっぱの健卵」、町特産品「ぴっぷ小ねぎ醤油」を使用するという、まさに比布町ならではの内容でした。
制限時間5分で250人以上成功することが条件の中、公式認定員によって記録認定が発表されると、会場からは大きな拍手や歓声が沸き起こりました。
■比布町応援大使 水森かおりさん熱唱
8月4日、「第2回ぴっぷ夏まつり」が農村環境改善センターで開催されました。今回はぴっぷ130年を記念し、前回よりも盛りだくさんの内容。子ども縁日や物販など多彩なブースが並び、多くの家族連れなどでにぎわいました。
さらには特別ゲストとして、演歌歌手で比布町応援大使の水森かおりさんも来場。大使委嘱のきっかけとなった「宗谷本線比布駅」や代表曲「鳥取砂丘」など9曲を歌唱し、素敵な歌声に誘われ、会場は超満員となりました。
夜には迫力ある大輪の花火が打ち上がり、熱い一日を締めくくりました。
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