[特集] くるみ保育園新園舎 子どもたちのより良い保育のために

4／29

心身ともに、たくましく、よくあそぶ子ども。そして、共に育ちあう保育をめざして―。
くるみ保育園は、町内の小学校統廃合にともなう校舎解体材を活用して昭和43年に誕生。これまで園児の増加に合わせて、数回にわたり増改築されてきました。
約56年の長い歴史の中で、園児たちが過ごした思い出がたくさん詰まっている園舎ですが、建物の老朽化などにより、昨年12月から、新園舎の建設工事が始まりました。
木の香りがいっぱいに広がる新園舎は、木造平屋建てで、日光を取り入れた明るいつくり。オープンスペースを採用し、「園舎全体が教室」というコンセプトとなっています。
新園舎での保育は12月10日から開始。また、令和7年4月からは、本町初の認定こども園に移行します。
保育所に加えて幼稚園の機能を持つことで、保育と教育を一体的に行う施設として新たにスタートします。

■床面積：968.73平方メートル
(1階：945.55平方メートル　2階：23.18平方メートル)

●令和5年12月　くるみ保育園　新園舎工事開始

●令和6年6月22日　上棟式
園児や保護者、地域住民らが集まり、工事の無事故と完成を祈願しました。

●11月23日　新園舎お披露目
園舎の完成を楽しみにしていた幅広い世代の町民らが訪れ、広い園舎を見学しました。

●11月30日　新園舎落成式
町関係者や工事関係者など、約50名が参加し新園舎の完成をお祝いしました。

●12月4日　旧園舎とのお別れ会(1)
かくれんぼや壁にお絵描きをしたり、ホールで給食を食べて、最後に楽しい思い出ができました。

●12月4日～6日　旧園舎とのお別れ会(2)
多数の卒園生や保護者が集まり、懐かしの園舎にメッセージを書いて感謝の気持ちを表しました。

▼園長　石黒雄治さん
幼児期は、単にできた、できるではなく、数値化されない「非認知能力」を育むことが重要です。豊かな体験や出会いから、主体性や思考力、根気、思いやりなどを育む保育園になるよう努めていきます。

問合せ：社会福祉法人大悲会　くるみ保育園(石黒雄治園長)
〒078-0342比布町西町4丁目1番6号
【電話】85-7285【FAX】85-7284