文字サイズ
自治体の皆さまへ

第4回町議会定例会 行政報告(1)

21/29

北海道比布町

令和6年第4回町議会定例会が12月11日に招集され、町長および教育長から行政一般報告がされました。概要をお知らせします。

■町長行政一般報告
◇諸工事の発注及び進捗状況
令和6年度諸工事の発注状況は、別表をご覧ください。

別表 諸工事の発注状況(令和6年5月28日から11月29日まで)(単位:円)

◇くるみ保育園と中央ふれあい広場
くるみ保育園新園舎は、11月12日に建設課および保健福祉課職員立会いのもと検定を実施し、11月20日に社会福祉法人大悲会へ引き渡され、30日には関係者ご出席のもと、無事に落成式が執り行われました。
現園舎の取り壊しも予定されており、随時引っ越し作業が行われ、12月10日からは新園舎での通常保育が始まり、来年4月からは新たに認定こども園としてスタートいただく予定です。
また、中央ふれあい広場は町内一の遊具を有する公園として現在土木工事などを行っており、作業はおおむね順調に進んでいます。
公園の完成は来年6月下旬を予定しており、完成すれば、認定こども園と学校が融合する、比布町における子育ての中心エリアとなることが期待できます。
この間、町民の皆様には、ご不便とご迷惑をおかけしますが、ご理解をお願いします。

◇観光施設の利用状況
グリーンパークぴっぷは、11月4日をもって今シーズンの営業を終了しました。
今シーズンは4月27日にオープンし、7月10日から31日にかけての熊の出没による22日間の臨時休業を除き、170日間の営業となりました。
パークゴルフ場の収入は199万6、770円で、前年比78%となり、厳しい結果と受け止めています。
キャンプ場の収入は112万4、000円で、前年比83・2%となり、夏休み時期の臨時休業が大きく影響したものと思います。グリーンパークぴっぷの総収入は、前年より82万1、680円少ない319万4、570円で、79・5%となりました。
ぴっぷスキー場の11月30日現在のリフト収入は全てシーズン券の早割販売分ですが、943万7、114円で、前年比102・2%となっています。
エネルギー価格や資材などの高騰による運営経費の増加が見込まれることから、リフト料金とナイター営業時間の見直しを行いますが、町を代表する観光施設として、さまざまなお客様を受入れ、安全を第一に運営します。
良佳プラザ・遊湯ぴっぷの利用状況は、11月末までの入館者数は69、394人で、対前年比101・1%と報告を受けています。
宿泊は、対前年比87・7%の5、133人ですが、今後はスキー客や年末年始の来場に期待しています。
入浴者数は前年比102・4%、64、261人となり、昨年度を上回る実績です。
近隣市町の同類施設の入浴料より安価であることから、新たな利用者が増加し、リピーターにつながっていると推測します。

◇農作物の生育状況
平均気温が平年より高かったことから、水稲は登熟が順調に進み、北海道農政事務所が公表した作物統計調査では、上川地方の作況指数は「やや良」の104と見込まれています。
また、小麦は収量、品質ともに昨年と遜色なく、大豆やそばは収量が増え、良質だったことから、本年の大雨の影響は少なく、豊かな出来秋を迎えることができました。
青果物は昨年に比べ、出荷量は減少傾向にありますが、平均単価が高いことから、販売金額が増えることを期待しています。
生産者の皆様には、引き続き安全で安心な農産物を生産いただけるよう、関係機関一体となって農業の振興に努めます。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU