今年度から全市立小中学校で本格導入 江別市の『小中一貫教育』

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令和5年4月から全ての市立小中学校で、子どもたちの学びをさらに豊かなものにするために、小中一貫教育が本格的に始まりました。
市内8つの中学校区では、小学校と中学校が学習指導や生徒指導の課題・情報を共有し、義務教育の9年間における「目指す子ども像」を定めています。
(1)「一貫した指導」
各中学校区で基本的なルールを統一する。
(2)「系統的な指導」
教科・領域の系統性や子どもの発達段階、強み・弱みを踏まえた指導をする。
(3)「相乗的・補完的な指導」
小学生の中学校登校や乗り入れ授業、部活動体験など、小中学校の連携を強化する。
以上の3点を柱として、各中学校区で独自の取り組みを行い、「江別市の目指す子ども像」を実現していきます。

◆小・中学生からのリアルボイス
小中一貫教育を進めるにあたり、相乗的・補完的な指導のため、各中学校区で行っている取り組みについて、実際に児童・生徒から届いた感想を紹介します。

・小学6年生と中学3年生の合同授業
自分のアドバイスがしっかりと生かされているように感じて、嬉しかった。(中学生)

・小学生が中学校の授業を体験
小学校の勉強を中学校で生かせるように今まで以上に復習などをがんばりたいと思った。(小学生)

※各中学校区の取り組みの詳細については、市HP「江別市における小中一貫教育」や小中一貫教育に関する刊行物「つなぎ　つむぐ」、各校のHPなどをご覧ください

詳細：学校教育課
【電話】381—1058