◆健康ひとくちMEMO
◇飲酒量が増えていませんか?
12月は飲酒する機会が増えたり、1回の飲酒量が増えたりするかもしれません。飲酒量が増えると、健康面や日常生活への悪影響が懸念されます。
健康的にお酒を楽しむために適量を知りましょう。
・1日の適量ってどのくらい?
厚生労働省が定める健康日本21では、「節度ある適度な飲酒」は、1日平均純アルコール量は約20g程度であるとされて
います。
どれくらい飲んだら純アルコール量が20g程度になる?
(%)はアルコール度数
ビール(5%)では500ml
日本酒(14%)では180ml
ワイン(14%)では180ml
ウイスキー(40%)では63ml
※1日あたりの純アルコール摂取量が、男性40g、女性20g以上になると、アルコール依存症・生活習慣病・肝疾患・がんなどの病気のリスクが高まります
・あなたが飲んでいる純アルコール量を計算してみましょう
お酒の量(ml)×アルコール度数(%)÷100×0.8=純アルコール量(g)
例)ビール500(ml)×5(%)÷100×0.8=純アルコール量20g
※多量飲酒(純アルコール量が60g以上)すると、さまざまな疾患の発症だけでなく、急性アルコール中毒を引き起こしたり酩酊(めいてい)してケガをするといったリスクもあります
・飲酒方法を工夫しましょう
(1)空腹で飲酒しない
(2)飲酒の合間に水を飲む
(3)飲酒前または飲酒中に食事をとる
(4)強いお酒は薄める
(5)あらかじめ飲む量を決める
(6)休肝日を設ける
※体重・性別・年齢やアルコール分解能力など体質の違いにより、適量には個人差があります。自身の体調も踏まえて、適量以内での飲酒を心がけましょう
(!)飲酒する場合の注意
妊娠中・授乳中の方や20歳未満の方の飲酒、飲酒運転、他の人への飲酒の強要は、絶対にやめましょう。
保健センターでは、保健師や管理栄養士が健康相談に応じています。
いつでもご相談ください。
詳細:保健センター
【電話】385-5252
◆国保加入者ミニドック
血液検査、尿検査、心電図、胸部X線検査、胃部X線(バリウム)検査、便潜血検査などを行います。
日時:2/14(水) 9:00~12:30
会場:市民会館
料金:2,500円
定員:先着40名
対象:満30歳以上の江別市国保加入者
申込方法:12/4(月)~8(金)に電話か直接申し込み
申込み・詳細:保健センタ-(国保健診担当)
【電話】385-4620
※ミニドックと短期人間ドック、脳ドック、特定健診は重複して同一年度内に受診できません
◆年末年始歯科救急当番医院
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