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自治体の皆さまへ

水道・下水道特集 水鏡 No.113

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北海道江別市

◆水質検査を行っています
水道水の水質検査計画・結果は、水道部ホームページ(本紙掲載の二次元コード)または水道部営業センター窓口で公開しています。

◆令和4年度 水道事業・下水道事業会計決算
水道部では、令和元年度から10年間の目指すべき方向性や実現方策を取りまとめた「江別市上下水道ビジョン」に基づき、各事業を進めています。令和4年度決算の概要をビジョンとの比較を交えてお知らせします。

・江別市上下水道ビジョン、詳しい決算の内容はこちら
詳細は水道部HPで公開中。本紙掲載の二次元コードからご覧いただけます。

◇決算の概要(下表1・2)
・健全経営を維持
水需要は、給水人口の減少などに伴い、前年度に比べ微減となりました。
一方で、費用面において各種経費の節減に努めた結果、水道事業では約2億6千万円、下水道事業では約7千万円の純利益を計上することができました。

◇主要事業(下表3・4)
・水道事業
安全・安心な水道水を安定的に供給するため、基幹管路の耐震化や老朽化した配水管の布設替などを実施しました。

・下水道事業
安全・安心で快適な生活環境を確保するため、老朽化した管路や機械などの改築更新を実施しました。

◇今後の取り組み
安全で良質な水道水を安定供給し、下水処理による快適な生活環境づくりを推進するため、老朽施設の更新を計画的に行っていきます。
市民の皆さんが安心して生活を送ることができるよう、安定的な水道、下水道事業の運営を進めていきます。

・表1 損益の状況

・表2 資金残高・企業債残高

・表3 水道事業

・表4 下水道事業

◆水のくみ上げ体験も 緊急貯水槽の応急給水訓練を開催しています
現在、市の水道普及率は99%を超え、水道は生活に欠くことができないライフラインとなっています。
平成7年の阪神・淡路大震災を契機に、災害時にも給水が行えるよう、緊急貯水槽を市内6カ所に設置し、災害や緊急時に備えて、自治会参加型の訓練を開催しています。
今年度は、市内で最初に設置された若草公園の緊急貯水槽で、住民参加の訓練としては4年ぶりとなる応急給水訓練を開催しました。
毎年、緊急貯水槽を設置している地域の自治会に訓練のご案内をしています。お近くで開催されるときは、ぜひご参加ください。

・どれくらいの水量を給水できるの?
貯水容量50立方メートルで、必要な水(最低量1人あたり1日3ℓ)を約5,500人に、3日間給水可能です。また、災害時だけでなく、配水管の事故などにより断水した際や、火災時の防火用水にも活用できます。

・緊急貯水槽一覧表

・災害時給水栓一覧表

◆ご注意ください 道路とマンホールの段差
下水道管の中は冬でも一定の温度のため、積雪期間は、マンホールの上に積もった雪が解けることで路面との間に段差ができることがあります。
特に夜間や吹雪などで見通しが悪い場合は、段差に気づかない場合もありますので、車の運転や歩行の際には注意してください。

◆対応しています 適格請求書保存方式(インボイス制度)
10月検針分から、水道料金・下水道使用料の納入通知書、口座振替済領収のお知らせ、還付通知書などを適格請求書(インボイス)としています。
※還付通知書は、追加の書類が必要になる場合がありますので、詳細はお問い合わせください

◆もしものときのために 水の備蓄は3ℓ×3日分!
日ごろから、災害による断水などに備えて、1人あたり1日につき3ℓを目安に、3日分の飲料水を備蓄しましょう。3日を過ぎた水は、洗濯や掃除などの生活用水としてご利用ください。
また、お風呂の残り湯を捨てずにためておくと、トイレなどの生活用水として使用できます。
※お子さんの転落事故を防ぐために浴槽のふたを閉じてください

◆備蓄している給水袋は数に限りがあります
市が備蓄する給水袋は数に限りがあります。給水所で水を入れるための容器(ペットボトルやポリタンクなど)を日ごろから準備しておきましょう。

詳細・お問い合わせ先:
・令和4年度決算…総務課【電話】385-1214
・緊急貯水槽の応急給水訓練…水道整備課【電話】385-1220
・道路とマンホールの段差に注意…下水道施設課【電話】385-4988
・適格請求書保存方式(インボイス制度)への対応…営業センター【電話】385-1215
・災害に備えた水の備蓄…水道整備課【電話】385-1220

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