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自治体の皆さまへ

人にも企業にも選ばれるまちへ 市長就任のごあいさつ

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北海道江別市

このたび、多くの市民の皆さんから温かいご支援とご信任をいただき、第7代江別市長に就任いたしました。これからの市政をお預かりするにあたり、課せられた使命の大きさと責任の重さに身の引き締まる思いです。
江別市は、世界有数の平地原生林である野幌森林公園と北海道を代表する河川である石狩川に抱かれ、道都である札幌市に隣接するなど、住環境と利便性に恵まれたまちであります。私自身、3歳から江別で暮らし、昭和60年に市役所の職員として採用されてからも、一市民として、また、市職員として、「江別をもっと良いまちにしたい」「人々の笑顔があふれるまちにしたい」との思いを、ずっと持ち続けてきました。
私の目標は、江別市を「人にも企業にも選ばれる、笑顔あふれるまち」にすることです。
江別市にお住まいの方も江別市を訪れる方も、そして、大人も子どもも健康で心豊かに過ごせるまち、江別に住んで良かった、江別に住んでみたいと思われるまち、人々の笑顔があふれ、企業からも魅力的に映るまち、そのようなまちを目指しています。
全国的に人口減少への対応が課題となっています。人口減少は、その地域に経済活動の縮小をもたらします。経済活動が縮小すると、日常生活に必要な民間サービスや行政サービスが行き届かなくなり、安心して生活ができなくなります。
全国的な傾向の中で、江別の人口だけを増やしていくのは難しいことかもしれません。しかし、さまざまな工夫をすることで、人口減少のスピードを緩めることは可能と考えています。
市内経済を維持・発展させ、将来にわたって必要な行政サービスを提供し続けていくためにも、子育て支援と教育の充実、さらには、雇用の確保や未利用地の活用などにより、人口減少対策を積極的に進めてまいります。
また、江別市は「市民一人ひとりがまちづくりの主役」であることが「江別市自治基本条例」に明記されているとおり、よりよいまちづくりのためには、市民の皆さんの積極的なまちづくりへの参加と、市民と市が、それぞれの役割と責任を理解し、尊重しあう「協働」が必要です。まちづくりの主役である市民の皆さんとの直接的な対話を通して、市が抱える課題を、一つひとつ着実に解決していきたいと考えております。
「まちづくり」は、決して一人でできるものではありません。市民の皆さんの「ふるさと江別」への夢や希望をしっかりと受け止めながら、オール江別で、市政運営に全力で取り組んでまいります。
市民の皆さんのお力添えをお願いいたします。

江別市長 後藤 好人

◆The Mayor of Ebetsu  江別市長 後藤 好人(ごとう よしひと) Goto Yoshihito プロフィール
生年月日:1960(S35)年9月18日(62歳)
学歴:
・江別第一中学校卒業
・札幌啓成高等学校卒業
・北海道教育大学釧路分校卒業
職歴:
1985年4月 市職員採用
2008年4月 総務課参事(危機対策・防災担当)
2014年4月 生活環境部長
2015年7月 経済部長
2018年4月 総務部長
2021年7月 副市長
2023年5月 市長

◆Check! 新市長の横顔をご紹介!
Q:趣味は?
A:気の合う仲間たちとプレーする草野球とアイスホッケーです

Q:好きな食べ物は?
A:自家製の辛口カレーライスと妻が作るポテトサラダです

Q:江別の好きな点は?
A:適度に田舎で、適度に都会なところです

Q:休日の過ごし方は?
A:草野球や畑仕事です。自宅の家庭菜園でおつまみになる豆類のほか、野菜を多く作っています

Q:座右の銘は?
A:「過ちては改むるに憚ることなかれ」です
※憚る=はばかる

Q:子どもの頃の夢は?
A:小学校の先生です

◆Check! 今後の日程
令和5年6月 市議会定例会
・市政執行方針演説
・一般質問
・副市長選任
・補正予算審議 など
※市政執行方針は7月号に掲載予定です

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