気温が高くなる夏場は、生ごみが腐敗しやすく、悪臭の原因にもなります。生ごみを減らしましょう。
◆食材を無駄なく使おう
日本全国の食品ロス(食べられるのに捨てられる食品)は年間523万トン※と推計され、1日1人当たり114グラム(茶碗約1杯分のごはんに相当)にもなります。(※農林水産省HP報道発表資料)
特に多く捨てられている野菜を、ゆでたり、以下のようなひと手間(冷蔵庫で3~4日もちます)を加えるなどして長持ちさせましょう。
◆野菜を長持ちさせるコツ
・白菜
新聞紙で包み、縦にして冷暗所に保存する。カットしたものは、切り口をラップで包んでから新聞紙で包む。
・ニンジン
水気を拭き取り、新聞紙で包んでからポリ袋に入れて、立てて保存する。
・ニラ
濡らしたキッチンペーパーで包んでからラップに包み、立てて保存する。
◆生ごみの水分を減らそう
生ごみは約80%が水分と言われています。以下を参考に水分を切って減らしてから捨てましょう。
(1)生ごみを濡らさず、水切りネット、水切り器を使い、ギュギュッと最後にひと絞りする。
(2)野菜や果物の皮など、使わない部分は洗う前に取り除き、トレイなどで乾燥させる。
(3)茶葉や野菜くずなどは日光に当て、水分を飛ばす。
◆「商品のてまえどり」にご協力を
日常でのお買い物で、購入したあとすぐに食べる場合には、商品棚の手前にある、販売期限の迫った商品を積極的に選ぶ「てまえどり」にご協力ください。「てまえどり」に協力することで、販売期限が過ぎたため廃棄される食品ロスを減らすことができます。
◆マイバッグ、マイボトル、マイカップを使いましょう!
プラスチックごみの削減のため、マイバッグの利用にご協力ください。
また、プラスチック容器の使用量の削減に向けて、オフィスや外出先での飲食時に、使い捨てカップから、水筒などのマイボトルやマイカップに切り替えませんか。
詳細:廃棄物対策課
【電話】383-4211
<この記事についてアンケートにご協力ください。>